トヨタ「ルーミー/タンク」消費増税後も大人気!? 2019年10月になぜか売れ行き増した訳とは
ルーミー/タンクに続く!? 新型小型SUVに人気の予兆あり
ルーミー/タンクが好調な売れ行きを示すなかで、2019年11月には新型SUVのトヨタ「ライズ」とダイハツ「ロッキー」(以下、「新型ライズ/ロッキー」)が登場しました。
新型ライズ/ロッキーは、ルーミー/タンクおよびトールと同じ関係性をもつクルマです。
ダイハツが2台の開発をおこない、トヨタはOEM供給を受ける形で新型ライズを販売し、ダイハツは自社のラインナップのひとつに新型ロッキーを加えるという状況となっています。
近年人気のSUV市場へ新たに参入する新型ライズ/ロッキーですが、全長3995mm×全幅1695mmという5ナンバーサイズのボディをはじめ、これまでのSUVでは見られないさまざまな特徴を持ちます。
そして、それらと共に注目されるのが新型ライズ/ロッキーに搭載されるエンジンです。搭載されるのは1リッター直列3気筒ターボエンジンで、このエンジンはルーミー/タンクにも設定されるターボエンジンと同じ型式のもの(1KR-VET型)となっています。
自動車税における排気量区分も、ルーミー/タンクと同じくもっとも安いものが適応されることから、維持費の少なさが登録車のなかでトップクラスであるにも関わらず、流行りのSUVモデルを所有できることになるのです。
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ルーミー/タンクと新型ライズ/ロッキーに共通する点として、そのほかの代表的なものとしては、コンパクトボディの割に車内が広く設計されていることが挙げられます。
前出の販売店スタッフは、ルーミー/タンクについて「車内が広く視界も抜群であることから、運転しやすさも魅力のひとつと考えています。実際に、女性の私(販売店スタッフ)が乗っても運転しやすいと感じます」と説明します。
全長3700mm(標準グレード)のコンパクトサイズながら、車高を1730mmと高くとったことで、アイポイントの高さやガラス面積の広さが活かされた設計となり、運転のしやすさや車内の居住性に優れています。
一方、新型ライズ/ロッキーも、全長3995mmというSUVのなかではとくに小さいボディを持ちますが車内は広く、とくに荷室の広さに注力して開発がおこなわれました。
新型ライズ/ロッキーのチーフエンジニアを務めたダイハツ 製品企画部の大野宣彦氏によると、開発に際してユーザーの声を集めたところ、これまでのSUVを購入した人は「荷室が狭い」「もう少し小回りが利くとよい」などの不満点を持っていることがわかったといいます。
そこで、それらを解消する目的で「コンパクトサイズで広い荷室を持つ、新しいジャンルのSUVの世界があるのではないかと思い、新型ライズ/ロッキーの開発をはじめました」(大野氏)と語っています。
新型ライズ/ロッキーは発売前の段階から人気モデルとなる予兆が現れていて、発売日前までの予約受注台数は、新型ライズが6500台(月販目標台数4100台)、新型ロッキーが3500台(月販目標台数2000台)と、好調な滑り出しとなっています。
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日本には、少ない維持費で使い勝手の良いクルマが実現されている軽自動車という規格がすでに存在しています。
今後は、コンパクトカーやSUVなど、ほかのボディタイプにおいても、小排気量・コンパクトボディでかつ使い勝手の良さも併せ持つクルマが、主流となっていくのかもしれません。
結局は物の選択ではなく税制を選択してるだけの話で商品云々の話ではない
近年は基本は車が売れない原因から目を背け、政と手を組んで税制に舵取りした骨抜きな車を買い方ではなく残価値ローンなど乗り方重視で単にそれを登録台数として山掛けしているだけの話で買い物とは程遠い何を売りたいか?買いたいか?とは全く次元の異なる話なのである。
またハイブリッドシステムと言うだけで優位な税制で車を買えるなら排気量別の税制など早々に撤廃するべきだろ
排気量が10000ccで総重量が15トンのバスが低床やハイブリッドと言うだけで重量税を免れたり、一定の型式やガソリンやディーゼルが排気量別の自動車税とか明らかにおかしいだろ!
また小排気量を補うべくターボも何で課税対象にならないのか?
クリーン目的のターボと馬力目的のターボは分別するべきだし、また長く古い車を乗り続けるユーザーにばかり負担をかけるなら新車の優遇税制も次元措置大義にダラダラと何時までもやるべきではないし逆に物持ちの良いユーザーの軽減策もあって然るべきだろ