日本で乗るのはキビシイかも!? 超デカすぎなSUV3選

ホンダの巨大SUVはミッドサイズ!?

●ホンダ「パイロット」

スマートなデザインのビッグSUV「パイロット」
スマートなデザインのビッグSUV「パイロット」

 ホンダの大型SUVというと2006年まで日本で販売していた「MDX」がありましたが、現在も北米ではアキュラブランドで販売されています。

 ホンダブランドの大型SUVは「パイロット」があり、初代は2002年に発売され、現行モデルは2015年に発売された3代目です。

 デザインはMDXが洗練されたクロスオーバータイプなのに対し、パイロットはクロスカントリータイプをイメージしていましたが、現行モデルでは都会的な印象となっています。

 初代パイロットは2002年に発売され、現行モデルは2015年に発売された3代目です。

 ボディサイズは全長4991mm×全幅1996mm×全高1793mmと、前出の2台と比べるとやや小さく、北米ではミッドサイズのSUVに位置します。

 搭載されるエンジンも3.5リッターV型6気筒と小型で、最高出力は280馬力(米規格)を発揮。トランスミッションは6速ATと9速ATが、グレードによって選べます。

 駆動方式はFFの2WDと4WDがあり、4WDシステムは路面状況によって駆動力が変えられるマルチモード式です。

 また、先進安全装備の「ホンダセンシング」を全車に標準装備し、最廉価グレード以外はApple CarPlay/Android Autoに対応したディスプレイオーディオや、ブラインドスポットモニターを装備するなど、充実した内容となっています。

※ ※ ※

 全長5m×全幅2mクラスのSUVだと、日本では走る道や駐車場など限定されてしまうことがあります。

 ところが、大きさの割に運転してみると意外と走りやすいものです。これは、着座位置が高いので見通しが良く、ボンネットや後部の見切りも把握しやすいためだと考えられます。

 これがクーペやセダンタイプのボディの場合だと見切りが悪いため、気を使うシーンが多いでしょう。

 住環境や利用状況が許せば、大型SUVという選択もアリだと思います。

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