どっちが魅力的? トヨタ新型「グランエース」とレクサス「LM」、超高級ミニバンを比較

トヨタが、新型フルサイズワゴン「グランエース」を発表、2019年内に発売されることが決定しました。上質な移動空間を提供するというグランエースですが、同様のコンセプトを持つモデルとして、レクサス「LM」が思い浮かびます。今回は新型グランエースとレクサスLMを比べてみました。

トヨタvsレクサス!? 豪華ミニバン2台の方向性の違いとは

 トヨタの新型フルサイズワゴン「グランエース」が、2019年内に発売されることになりました。

 新型グランエースは、海外ですでに発表されているオーストラリアの「GRANVIA(グランビア)」、タイの「MAJESTY(マジェスティ)」の日本仕様として国内導入されます。グランエースは、海外仕様の新型「ハイエース」をベースにした高級バージョン、という位置づけです。

レクサス「LM」(左)とトヨタ「グランエース」(右)
レクサス「LM」(左)とトヨタ「グランエース」(右)

 大きさだけでなく、内装のゴージャスさも注目されるグランエースですが、ここで思い出されるのは2019年4月に中国で開催された「上海モーターショー2019」でワールドプレミアされたレクサスのミニバン「LM」です。

 グランエースとLMはどこが違うのか、比較します。

 LMは、トヨタ「アルファード/ヴェルファイア」をベースにしたレクサス初のミニバンモデルとして、2019年の上海モーターショーで世界初公開されました。ただし2019年10月現在、日本だけでなく世界のどの市場でもまだ販売されていません。

●搭載エンジンはグランエースとLMでどう違う?

 LMには「LM300h」というハイブリッドモデルと、「LM350」というガソリンエンジンモデルの2種類を用意しています。アルファード/ヴェルファイアには設定されている、2.5リッター直列4気筒エンジンは用意されていません。

 LM300hに搭載されるのは、2.5リッター直列4気筒エンジン+モーターで、エンジンは152馬力/206Nm、フロントモーターは68馬力/270Nm、リアモーターは68馬力/139Nmを発生します。リアモーターで後輪を駆動する「E-Four」と呼ばれる電気式4WDシステムを採用します。

 LM350に搭載されるのは、3.5リッターV型6気筒ガソリンエンジンです。301馬力/361Nmを発生、8速オートマチックトランスミッションと組み合わされます。

 一方、グランエースに搭載されるエンジンは、「ランドクルーザープラド」にも搭載される1GD-FTV型2.8リッターディーゼルターボとなります。詳細なエンジンスペックは発表されていませんが、プラドに搭載されているものと同等だとすると177馬力/450Nmを発生します。

 LM300hの詳細も発表されていないのですが、ハイブリッドモデルということもあり、燃費は良さそうです。兄弟車であるアルファード/ヴェルファイアのJC08モード燃費が18.4km/L(エクスクルーシブラウンジ)なので、LM300hも同等になると考えられます。

 グランエースの燃費は未発表です。ちなみにランドクルーザープラドのJC08モード燃費が11.2km/L(TZ-G)なので、それよりも車両重量が重いと思われるグランエースはその数値を下まわるのではないでしょうか。

●室内の「おもてなし」度はどう?

 では、室内空間はどうでしょうか。比較してみましょう。

 グランエースの特徴は、なんといっても全長5300mm×全幅1970mm×全高1990mmのフルサイズからくる圧倒的な室内空間の広さです。

 発表されたリリースによると、ホイールベースは3210mmで、室内長3290mm(8人乗りは3365mm)×室内幅1735mm×室内高1290mmを誇ります。

 3列シート6人乗りと4列シート8人乗りの2タイプが設定され、ユーザーのニーズに応じて選択できます。セカンドシートならびにサードシートの4席には、専用の本革キャプテンシートを採用。ロングスライド機構やオットマン機構などを装備しています。

 いっぽう、上海モーターショー2019で登場したLMは、4人乗りで登場しました。

 左右独立した大型のエグゼクティブシートは、自由なリクライニング角度調整とオットマン調整が可能です。低密度ポリウレタンで作られたシートフォームは極めて柔らかく快適ですが、上質な質感と優れたサポート性を両立しています。

 リアシートの前面に配置された26インチディスプレイは、スマートフォンやタブレットなどのデバイスに簡単に接続でき、ブルーレイ再生までもサポートしています。

 特別に設計された19スピーカーのサウンドシステムと二重構造の騒音低減ガラスに囲まれた空間の中でそれらを楽しむことができ、コンサートホールレベルの音場効果も実現しているといいます。

 ただし、前述のとおりLMの詳細なスペックは発表されていません。

 じつは2017年12月に、トヨタモデリスタインターナショナル(モデリスタ)から、アルファード/ヴェルファイアのコンプリート車「ロイヤルラウンジ」が発売されています。リアキャビンを2座のみとすることで、VIPセダンを超える移動空間を確保したモデルで、専用VIPシートや24インチ液晶ディスプレイなどを装備しています。

 ロイヤルラウンジは全長4945mm×全幅1850mm×全高1950mm。ホイールベースは3000mmで、室内長3210mm×室内幅1590mm×室内高1400mmです。

 LMは、これと同じようなスペックだと推測できます。

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コメント

1件のコメント

  1. 何時かはやらかすと思ってたFFアルフィードのレクサス転用
    この会社、無知な客を鴨にする商売が∞に続くとでも思ってんのかね?
    FRベースのグランエースですら20年前に神奈川県の藤沢市の下請けに丸投げ生産させたグランビアの下駄じゃないのよ
    こんな商売を社内で不信に思う社員が居ないとすれば更に危ない会社だぞ!
    くだらんレクサスのおかげでトヨタで売られている車が妙にレクサスを超えてはならないような煮え切らない作りにはウンザリするね
    セルシオが世に出る以前のクラウンと今のクラウンでは魂の入れようが天と地の差だし、堂々のトヨタで世界に挑む車造りをしていたらよかったのにね
    結局はTOYOTAは他社の独走が許せないだけの我欲が強いだけの会社になってしまった。