アリなのか!? GT-RやNSXのパトカー 警察車両に採用された名車5選

最強の覆面パトカーとして恐れられたモデルとは

●日産「スカイラインGT-R 40thアニバーサリー」

東名高速で恐れられた覆面パトカーのベースとなった「スカイラインGT-R 40thアニバーサリー」
東名高速で恐れられた覆面パトカーのベースとなった「スカイラインGT-R 40thアニバーサリー」

 日産「スカイラインGT-R」が登場して、その高性能さから交通警察隊に導入されていましたが、4代目スカイラインGT-Rである「R33型」では、4ドアGT-Rのパトカーも存在しました。

 この4ドアGT-Rは、スカイライン発売40周年を記念してオーテックジャパンの手によって限定販売されたR33型 GT-Rの4ドア仕様「スカイラインGT-R 40thアニバーサリー」で、「大人のための国内最高性能4ドアスポーツセダン」をコンセプトに、1998年に期間限定で440台が生産されました。

 スカイラインGT-R 40thアニバーサリーは、R33型2ドアGT-Rのシャシをベースに4ドア化され、搭載されるエンジンや駆動系、サスペンションは2ドアGT-Rそのもので、ワイドトレッドとするために、リアフェンダーとリアドアは専用に作られました。

 このスカイラインGT-R 40thアニバーサリーはツートーンカラーのパトカーだけでなく、覆面パトカーとしても導入され、主に高速道路や自動車専用道路での交通取り締まりに利用されたようです。

●スズキ「キザシ」

じつは隠密行動に不向きな「キザシ」
じつは隠密行動に不向きな「キザシ」

 2009年にスズキ初のアッパーミドルクラスセダンとして発売された「キザシ」は、最高出力188馬力の2.4リッター直列4気筒エンジンを搭載し、ボディサイズは全長4650mm×全幅1820mm×全高1480mmの3ナンバー車で、日米欧向けに販売したグローバルモデルです。

 外観のデザインはスタイリッシュで、欧州や北米で走行テストを重ね、四輪独立懸架による上質な走りと、乗り心地のよさの両立を目指していました。

 価格が278万7750円(消費税8%込)と、当時のスズキのラインナップのなかでは高価だったことと、受注生産のみ(日本国内)ということもあり、販売は極端に低迷してしまいます。

 登録台数の少なさから珍しい存在のキザシですが、警察車両(捜査車両)としての導入は多く、「キザシ=覆面パトカー」と認識されていたほどで、実際に5台ものキザシを導入している警察署があります。

 覆面パトカーは隠密行動をする必要がありますが、珍しいキザシでは逆に目立ってしまうという矛盾がありました。

※ ※ ※

 自動車メーカーの本拠地や生産拠点がある地域では、ハイパフォーマンスカーを地元の県警の高速道路交通警察隊に寄贈することも以前から多く、日産「フェアレディZ」やマツダ「RX-7」のパトカーなどが存在しました。

 ほかにも過去に栃木県警ではフォード「マスタング」、新潟県警ではポルシェ「911」など、輸入車のパトカーがありました。

 取り締まりに使われるパトカーは高性能である必要がありますが、見た目の威圧感も重要だということで、そうするとパトカーに採用されるクルマは限定されるということでしょう。

「フェアレディ240ZG」のパトカーもあった! 名車ぞろいのパトカーを画像でチェック(17枚)

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