トヨタ新型「グランエース」は「ハイエース」と何が違う!? 超絶豪華装備の詳細とは
新型グランエース、気になる価格設定はどうなる?
搭載されるパワートレインにはどのような違いがあるのでしょうか。
新型グランエースに搭載されるエンジンは2.8リッタークリーンディーゼルで、トランスミッションは6速ATの組み合わせです。駆動方式にはFRが採用されています。
足まわりに新開発のリアサスペンションを採用したほか、振動遮音対策を徹底することで、さまざまな道路環境において高級ワゴンにふさわしい静粛性を追求したといいます。
200系ハイエースワゴンに搭載されるエンジンは2.7リッターガソリンで、トランスミッションには6速ATを採用しています。
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ボディの形をはじめさまざまな点が異なる2台ですが、安全装備面ではどのようになっているのでしょうか。
新型グランエースは予防安全装備として、歩行者(昼夜)や自転車(昼間)も検知する予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を装備します。
また低速走行時における衝突緩和や被害軽減に寄与するインテリジェントクリアランスソナー「パーキングブレーキサポート(静止物)」なども装備し、乗員全員に安心・安全を与えます。
一方、200系ハイエースワゴンにも「トヨタセーフティセンス」が標準装備されますが、こちらは自転車の検知などには対応していません。
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新型グランエースは、海外仕様の新型「ハイエース」をベースとしたモデルですが、商用車然としたこれまでのハイエースらしさをまったく感じさせない、迫力ある外装とラグジュアリー感溢れる内装を持つクルマとして登場しました。
そのような状況で、新型グランエースに関してまだ発表されていない情報のなかで気になるのは車両価格だといえるでしょう。
200系ハイエースワゴンの価格(消費税込、以下同様)は286万6600円から398万3100円で、今回比較で取り上げたグランドキャビンの2WD仕様は367万2900円です。
一方、豪華さが特徴の多人数車という面で共通するものの、全長5m以下のトヨタ「アルファード」は343万8600円から748万8800円という価格設定です。
200系ハイエースワゴンだけでなく、後席の快適性という点ではアルファードにも近い新型グランエースが、どのような価格設定で登場するのか、注目されます。
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