打倒ホンダ「N-BOX」なるか!? スズキ「ワゴンR」はかつての輝きを取り戻せるのか
「N-WGN」に続いて「ハスラー」も新型が登場!?
根強い人気を誇るトールワゴンタイプの軽自動車市場に、2019年8月から加わったのがホンダ新型「N-WGN」です。
このクルマは、ホンダが同社でもっとも人気の軽自動車であるN-BOXの開発で得たノウハウを存分に活かし、また単なる「弟分」にならないよう差別化が図られていますが、そのなかのひとつに、荷室の使い勝手が挙げられます。
地上からバックドア開口部までの高さを先代N-WGNから大きく低床化したほか、荷室を上下2段に分けることが可能となるボードを全車に装備。荷物を積み分けられるほか、ボードを収納することで高さのある荷物の積載も可能となります。
運転席まわりでは、さまざまなドライバーが正しい運転姿勢をとれるよう、運転席ハイトアジャスターに加え、同社の軽自動車で初めてとなるテレスコピック&チルトステアリング機構を標準装備。
ホンダの販売店スタッフは、N-WGNについて「2019年6月7日から先行予約を開始していましたが、事前に実際に問合せを頂いたお客さまからは、荷室の開口部が低くなったことがティザーサイトで公開されていたことから、使い勝手に関する話も頂いていました。デザイン面も好評です」とコメントしています。
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N-BOXばかりが好調に見える現在の軽自動車市場ですが、トールワゴンのジャンルにおいてもメーカーは新型車の開発を継続しておこなっています。
2019年10月に開催される東京モーターショー2019では、前出のハスラーの新型モデルとみられる「ハスラーコンセプト」を出展することが明らかとなっていることから、今後もトールワゴンタイプの軽自動車市場から目が離せません。
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