SUV風トヨタ「カローラ」発表! 新型「カローラトレック」は車高アップで走破性向上
日本で2019年9月に発売された新型「カローラ」。欧州では、車高を20mm上げたSUV風クロスオーバーモデル「カローラトレック」が発売されました。どのようなクルマなのでしょうか。
SUV風ブームが来るか? 新型「カローラトレック」とは
欧州では、Cセグメントのクロスオーバータイプの人気が高まっています。そんななか、トヨタは、新型「カローラツーリングスポーツ」のクロスオーバーモデルとなる「カローラトレック」を2019年9月23日に欧州で発表しました。
カローラトレックは、アウトドアなどの趣味を持つアクティブな家族を対象に、最低地上高を20mm上げて地面とのクリアランスを大きくしたことで、走破性を向上させています。
外観デザインでは、サイドクラッディングパネル、ハニカムフロントグリル、プライバシーガラス、フォグランプ、LEDヘッドライトを採用。さらに、専用デザインの17インチアルミホイールを装着しています。
内装には、ダッシュボードの装飾を木製仕上げに合わせてツートンカラーのテキスタイル素材を備えています。さらにに、メーターパネルの7インチカラーTFTディスプレイや7インチTFTインフォテイメントスクリーンが採用されています。
また、予防安全技術には最新バージョンのトヨタセーフティセンスを標準装備。昼と夜の両方で自転車と歩行者を検出する衝突前安全システムや自動停止および開始機能を備えたアクティブクルーズコントロール、レーントレースアシスト、交通標識認識、インテリジェントオートハイビームが搭載されています。
新型カローラトレックのパワートレインは、1.8リッター直列4気筒ガソリンエンジン+モーターと、2リッター直列4気筒ガソリンエンジン+モーターの2種類のハイブリッド車を設定。なお、ツーリングスポーツには1.2リッター直列4気筒ガソリンターボエンジンも用意されています。
カローラトレックは、トヨタとロードバイクやマウンテンバイクのブランド「Trek Bicycle」がアウトドアを楽しむユーザーに向けたコラボレーションモデルとなります。
なお、ルーフに自転車が積載できるキャリアを装着した16台のカローラトレックが、自転車ロードレースの最高峰「UCIワールド」に参戦するチーム「トレック・セガフレード」のサポートカーに起用されるといいます。
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