使用率約7割!? チャイルドシート未使用時の事故で子供に起きる悲劇とは
知っておきたいチャイルドシートの正しい装着方法とは
チャイルドシートを装着していても、間違った取り付け方法をしている車両が6割近いという実態も明らかになっています。事故にあわずとも急ブレーキにより簡単にケガをしてしまうケースも発生しているので、正しくチャイルドシートを使用するのが望ましいです。
チャイルドシートの取り付け方法には「ISOFIX(アイソフィックス)固定タイプ」と「シートベルト固定タイプ」があります。
ISOFIX固定タイプは、車両側のバーにコネクターで簡単かつ確実に固定できる方法です。2012年7月以降に販売されたすべての新車にはISOFIXタイプの設置が義務となっています。
シートベルト固定タイプは従来の方法で、シートベルトを利用して固定します。しかし、車種やチャイルドシートの形状によって固定が甘くなったり取り付けにくかったりと間違った取り付け方法で取り付けられていることもあり、事故につながることが多いといわれています。
チャイルドシートを選ぶときは、車種や子どもの年齢によって使い分けることが重要です。
「ベッド型」のタイプは赤ちゃんに使用することが多く、首の据わらない赤ちゃんを横向きで乗せることができるのが特徴です。また、軽自動車などの狭い車内でも無理なく乗せることができます。
「イス型」のタイプは1歳から6歳までの幅広い年齢で使用されています。足が上がりすぎない自然な体勢でゆったりできる形状となっています。
イス型は「前向き」と「後ろ向き」に分れますが、体重が10kgまでの子どもは、事故時の衝撃を背中全体で分散させることができるため、後ろ向きでの使用が推奨されています。
また、助手席で使用する場合は、エアバッグが飛び出して子どもに直接のダメージを与えるため推奨されていません。
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チャイルドシートは使用の義務があるものの、未だに3割以上が未使用となっています。スピードを出していないから大丈夫、ウチの子は身体が大きいから大丈夫、と油断して子どもを大人用の座席に座らせてしまうのは大変危険です。
一瞬の手間を惜しんで一生の後悔をしないよう、6歳までの子どもには、使用が免除されるケースを除いて、確実に正しくチャイルドシートを装着しましょう。
だいたいが妊婦はベルトを免除とかアホの極意だろ
こんな穴だらけの交通法にチャイルドシート着用の説得力があるわけねーじゃん
相変わらず高速バスでもベルトを着用しない人がいるけど長野スキーツアーバスではベルトを着用してなかった人が亡くなってんだけどね、マジに注意1秒怪我一生だな
秦三子『ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜』4巻その27参照のコト。