1200馬力のモンスター爆誕! 「マスタング・シェルビーGT500」のハイチューンモデルは何がスゴい?
アメリカ・テキサス州にあるチューニングメーカー「ヘネシー・パフォーマンス」は、フォードのスポーツカー「マスタング・シェルビーGT500」をベースにした「ヴェノム1200」を発表しました。なんと1200馬力/1356Nmを発揮するスーパーチューニングモデルになります。
1200馬力/1000馬力/850馬力の3モデルを用意
アメリカ・テキサス州にあるチューニングメーカー「ヘネシー・パフォーマンス」は、フォードのスポーツカー「マスタング・シェルビーGT500」をベースにした「ヴェノム1200」を発表しました。
ベースとなるフォード「マスタング・シェルビーGT500」2020年モデルは、5.2リッターV型8気筒スーパーチャージャーエンジンを搭載。700馬力を超えるエンジンに、7速DCTを組み合わせた、マスタング史上もっとも強力なパフォーマンスを誇るモデルです。
ヘネシーGT500「ヴェノム1200」と名づけられたハイチューンモデルは、ツインターボシステムやアップグレードされたインタークーラー、ステンレスの排気システムなどを搭載し、1200馬力/1356Nmにチューンナップされています。
マスタング・シェルビーGT500をベースとしたヘネシー・パフォーマンス社のチューニングモデルは3種類あり、このヴェノム1200のほか「ヴェノム1000」「ヴェノム850」と名づけられています。
ヴェノム1000は、スーパーチャージャーの容量を3リッターにアップグレード、さらにインタークーラーや燃料システムなどに改良を加えることで、1000馬力/1152Nmを発生します。
ヴェノム850は、ステンレス製のロングチューブヘッダーやスーパーチャージャーのプーリー/ベルトのアップグレード、大流量エアインダクションシステムなどで850馬力/983Nmを発生します。
ヘネシー・パフォーマンス社は、全米で有名なチューナー、ジョン・ヘネシー氏によって1991年に設立されたチューニングメーカーで、マスタング・シェルビー500以外にも、アウディ「R8」やジャガー「Fタイプ」、ランボルギーニ「ウルス」やジープ「グランドチェロキー」など、スーパースポーツカーやSUVまで、さまざまなモデルをベースにしたチューニングをおこなっています。
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