「え、あなた誰?」 初代と現行モデルでガラッと印象を変えたクルマ3選

モデルチェンジを繰り返すたびに、クルマは進化していきます。中身の性能が向上することはもちろんですが、外観デザインも時代に合わせて変化しています。今回は、初代モデルと現行モデルで印象が変わったクルマを3台紹介します。

元祖高級ミニバンもガラッと印象が変わったクルマ

●日産「エルグランド」

3代目の現行エルグランド(E52型)
3代目の現行エルグランド(E52型)

 初代エルグランドは、1997年に「キャラバン」と「ホーミー」の乗用モデルである「キャラバン エルグランド」と「ホーミー エルグランド」として登場しました。

 その後、1999年のマイナーチェンジで車名が「エルグランド」に統一されます。2002年に登場した2代目モデルでは「夢とくつろぎと感動を提供できる最高級ミニバン」をコンセプトとして登場し、2010年まで8年間生産されるほどロングセラーとなりました。

 現行モデルの3代目は2010年に登場します。先代と比べると、ヘッドランプからグリルへ伸びた上下二段式フロントマスクを特徴とした顔つきと、低床化した車高が特徴です。

 2014年にはマイナーチェンジがおこなわれ、フロントグリルが大型化されたほか、ヘッドランプが新デザインに変更され、目ヂカラがアップします。先代までの優しい印象から一転、威圧感が増した外観に変貌を遂げました。

 ユーザーの反応は、「先代の優しい目つきが気に入っていたのに、急に強面になって悲しい」という声もあるようです。しかし、「ほかのミニバンよりも威圧感には劣るが高級感では勝る」との意見もあり、近年競争が増すミニバンジャンルにおいて、高級感という点で差別化が図られています。

 3代目が登場して約9年が経ち、4代目エルグランドの登場も噂されています。競争の厳しいミニバンという分野において販売台数面で苦戦しているエルグランドですが、息を吹き返すことはできるのでしょうか。

欧州版マーチ「マイクラ」が格好いい! 印象変わった歴代モデルの画像を見る

画像ギャラリー

Writer: Peacock Blue K.K.

東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

1 2

【中古車】がお得!? 新車不足で人気沸騰

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

【2025年最新】自動車保険満足度ランキング

【月々8千円!?】新車ハスラーに乗れちゃう!(外部リンク)

最新記事

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー