信号待ちのアイドリングストップがNGな状況が存在? よく勘違いされる落とし穴とは

クルマの燃費を良くするための「アイドリングストップ」は、クルマの種類や状況によっては推奨されないケースもあるといいます。いったいどういうことなのでしょうか。

アイドリングストップが煩わしい人に向けた装備とは

 一方、信号待ちでも安全にエンジンが停止する自動アイドリングストップシステムにも、じつはあまり知られていないものがあります。それが、「アイドリングストップキャンセルスイッチ」です。

アイドリングストップを煩わしく感じる人向けの装備とは
アイドリングストップを煩わしく感じる人向けの装備とは

 アイドリングストップキャンセルスイッチは、自動アイドリングストップシステムを一時的にオフにするスイッチです。スイッチの場所はクルマによって異なりますが、多くの場合、ステアリングの奥やセンターコンソールに配置されています。

 スイッチが用意されている理由としては、渋滞中のノロノロ運転などのシチュエーションにおいて、エンジン停止/始動が頻繁に繰り返されることを防ぐことなどが挙げられます。

 また、エンジンが動作し続けることでエアコンも常時作動状態となるため、車内も快適な温度を保てることもメリットです。

 アイドリングストップのキャンセルが有効となるのは、基本的にはエンジンが切られるまでの間です。しかし、常時キャンセルで良いと考えるユーザー向けに、サードパーティメーカーから車種専用のキャンセラーが販売されている場合もあります。

 自動アイドリングストップシステムは、近年さまざまな車種に搭載されるようになりましたが、ユーザーの好みはさまざまだといえます。

交差点で停止は恐い! 手動でのアイドリングストップは危険です(画像10枚)

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Writer: くるまのニュース編集部

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