なぜ道路から音が鳴る? ドライブ時に行ってみたいメロディロード5選
メロディロードで綺麗にメロディを聞くコツとは?
●北海道 メロディロード&スピーキングロード
北海道標津町にはメロディロードと、「スピーキングロード」が設置されています。
メロディロードが設置されているのは、標津町字川北北7線に600mほど設置されており、ご当地ソング「知床旅情」が30秒ほど流れます。このメロディロードの終了地点には一時停止の交差点があるので、注意が必要です。
スピーキングロードは、標津町市街地へ向かう途中の国道272号線に接続する「道の駅 サーモンパーク千歳」方面への道にあります。
このスピーキングロードは試験的なものとなっていますが、走ると「カーブです」「スピードを落としてください」などの音声が聞こえてきます。
●愛知県 メロディートンネル
愛知県豊田市にある「メロディートンネル」は、初のトンネル内への設置例となるメロディロードです。愛知県警の提案により、愛知県から岐阜県に向かう「川手トンネル」に設定されました。
トンネル出口で死亡事故があったことから、トンネル内で減速を促し事故防止になればという目的で設けられたということです。
近くに「道の駅 どんぐりの里」があることから、楽曲は童謡「どんぐりころころ」となっています。
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メロディロードはほかにも全国各所に点在しており、交通安全の啓発や地域活性化などさまざまな目的で設置されています。
メロディロードでメロディを綺麗に聞くためには、窓を閉め時速40kmほどで走行するのがポイント。周囲の人や動物などに気を付けながら、道路が奏でる音楽を楽しむことで、安全運転を心がけたいものです。
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