SUV王者のトヨタ「C-HR」がついに1位陥落!? 2019年上半期SUV販売台数トップ5
円熟の域にあるプレミアムSUVもランクイン
●第4位 トヨタ「ハリアー」2万772台(前年比87.0%)

2019年上半期のSUV販売台数第4位となったのはトヨタ「ハリアー」です。優雅なボディラインと迫力あるフロントマスクを持ち、海外でも人気です。
大柄なボディの4WDであるにも関わらず、ハイブリッド車はJC08モード燃費で21.4km/Lと低燃費。現行モデルでは充実した装備や、海外のプレミアムSUVにも負けない内装の質感とデザインで、高品位なSUVとして高い人気を維持しています。
搭載されるエンジンは、最高出力151馬力の2リッター直列4気筒と、231馬力の2リッター直列4気筒ターボ。さらに2.5リッター直列4気筒で最高出力152馬力を発揮するエンジンと最高出力143馬力のモーターでフロントを駆動し、リアを最高出力68馬力のモーターで駆動するハイブリッド4WD「E-Four」もラインナップされています。
価格はベーシックな2リッターエンジンで2WDの「ELEGANCE」が294万9480円、ターボエンジンで2WDの「ELEGANCE」が338万400円。
トップグレードの2.5リッター+モーターのハイブリッド4WD「PROGRESS “Metal and Leather Package”/PROGRESS」が460万4040円です。
●第5位 マツダ「CX-5」2万201台(前年比103.1%)

第5位はマツダ「CX-5」でした。2017年にモデルチェンジされ2代目となったCX-5は、マツダが「魂動デザイン」とネーミングした躍動的で生命力あふれる造形にこだわり、SUVでありながらも大人の風格を感じさせる、洗練された力強いスタイリングになりました。
搭載されるエンジンは、最高出力156馬力の2リッター直列4気筒と、実用燃費の向上に貢献する気筒休止機構を持つ190馬力の2.5リッター直列4気筒。
さらに、低速から高速まで広い範囲で高性能を実現する230馬力の2.5リッター直列4気筒ターボと、190馬力を発揮する2.2リッター直列4気筒ディーゼルターボの4種から、用途に合ったものを選択できます。
CX-5のベーシックグレードである「20S」の価格は257万400円。2.5リッターで4WDの「25S」が279万7200円。ディーゼルエンジン搭載の2WD「XD PROACTIVE」は311万5800円です。
なお、ディーゼルエンジン搭載車では、マイナーチェンジで6速MTを選択できるようになりました。
※ ※ ※
2019年上半期のブランド別販売台数統計からSUVだけを抜き出してみました。
今回は5位以内には入っていませんが、2019年4月に発売されたばかりのトヨタ「RAV4」の販売台数は、上半期合計で1万7775台と、3か月間の販売ながら6位にランクインしています。
また、6月単月ではSUV販売台数ナンバー1になるほどの人気ですので、2019年間ランキングでは間違いなく上位に食い込んでくると思われます。
Writer: くるまのニュース編集部
【クルマをもっと身近にするWEB情報メディア】
知的好奇心を満たすクルマの気になる様々な情報を紹介。新車情報・試乗記・交通マナーやトラブル・道路事情まで魅力的なカーライフを発信していきます。クルマについて「知らなかったことを知る喜び」をくるまのニュースを通じて体験してください。

















