初代登場から28年! 売れ行き好調な日産セレナの歴史とはどんなもの?

現在ミニバンのなかでも高い人気を誇るセレナ。そんなセレナは、誕生から現在までどのような変化を遂げてきたのでしょうか。

人気ミニバン「セレナ」の歴史とは

 ミニバンのなかでも高い人気を誇る日産「セレナ」は、2018年に9万9,865台を売り上げ、2018年の新車販売登録台数(軽・輸入車除く)で4位に、ミニバンでは1位に輝きました。そんなセレナは、誕生から現在までどのような変化を遂げてきたのでしょうか。

28年前に登場した初代セレナ(バネットセレナ)
28年前に登場した初代セレナ(バネットセレナ)

 初代セレナ(C23型)は、バネットコーチのフルモデルチェンジモデルとして、1991年に「バネットセレナ」として発売されました。

 当時、日産は1990年代までに技術の世界一を目指すクルマづくりを目標として、「901運動」というもの掲げていました。

 そのなかで設計された初代セレナは、世界初のスライドドアパワーウインドウの採用や、最上級グレードに「スーパーHICAS」の設定、マルチリンクサスペンションの採用(一部グレードを除く)など、特徴の多いモデルとなったのです。

 1994年におこなわれたマイナーチェンジで、商用バンのイメージを払拭すべく、バネットセレナから現在の「セレナ」という名称に変更。また、1995年8月の改良では、オプション設定だった運転席エアバッグが標準装備化されています。

 その後、1999年に登場した2代目セレナ(C24型)は、上位モデルである「ラルゴ」と統合して発売されました。

 当時、床面の低さが人気となり大ヒットしたホンダ「ステップワゴン」に対抗すべく、FR駆動からFF駆動に変更。

 そして、乗用車のミニバンとしては初の両側スライドドアを採用しました。また、コラム式のシフトレバーに変更することで、前後席間のウォークスルーが実現しています。

 2001年におこなわれたマイナーチェンジでは、横方向にフロントデザインを広げることで、安定感がありスッキリとした印象に変わりました。

 また、両側スライドドアにリモコンオートスライドドアを追加することで、さらに利便性が向上。このマイナーチェンジで、ディーゼルエンジンが廃止され、ガソリンエンジンのみの設定になっています。

 そして2002年には、累計国内販売50万台を記念し、「デュアルディスク V-G」、「デュアルディスク V-Gナビパッケージ」という特別記念車も発売されました。

 2005年には、3代目セレナ(C25型)にフルモデルチェンジ。「1BOXの可能性をシフトする」と「家族の絆をシフトする」をテーマとして開発されました。

 3代目セレナは、エンジンを2リッター直列4気筒ガソリンエンジンに統一し、変速機にエクストロニックCVTと組み合わせることで、従来モデルに比べて低燃費を実現し、「平成22年度燃費基準+5%」を達成しています。

 2007年から2009年では、3年連続でミニバンの年間販売台数で1位となり、2010年には国内累計販売台数が100万台を達成しました。

 3代目セレナの売り上げが好調になった理由としては、室内長2825mm×室内幅1470mm×室内高1355mmと広い室内空間や、最小回転半径5.5mといった運転のしやすさ、シートアレンジのバリエーションなどが、ファミリー層などから支持を得たためです。

 また、この3代目からはスズキへのOEM供給として「ランディ」が登場しています。

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コメント

1件のコメント

  1. FFになってから前軸の軽さが厄してホイルスピン連発で使えない車になってしまった。
    おまけに当時のセドリックより小回りの効かない5ナンバーミニバン駄作の中の傑作とでも申しましょうかw
    バネットも元はサニー店向けのサニーバネット、チェリー店向けのチェリーバネットから現在に至るわけだが、こんなに時代と共に退化する車種も本当に珍しいね
    初代セレナのようなセレナのみに用いる専用設計の考え方こそが車の創造性なのだが今のセレナなんてトラッドサニーや初代プリメーラ時代の流用品にすぎない単なるチビた下駄が売れる時代なのだからメーカーがまともな車なんて作るわけねーよなw