SUVは見た目が大事!? おしゃれなデザインのSUV5選
もうすぐ販売される国産SUVもなかなかのデザイン
●ルノー「キャプチャー」
ルノー「キャプチャー」は「Explore(冒険の旅に出る)」をテーマにしたコンパクトSUVとして、2014年に日本で発売されました。
そのテーマを具現化するために、悪路での走破性能を高める機能の「エクステンデッドグリップ」を装備。これは3つの走行モードをセレクトすることで、乾燥した路面から砂地と、さまざまな路面状況での走行や発進をアシストします。
ボディサイズは全長4135mm×全幅1780mm×全高1585mmと、日本の道路でもちょうどよいサイズに収まっています。
エンジンは1.2リッター直列4気筒ターボで最高出力は118馬力を発揮し、トランスミッションは6速DCTのみです。車重が1280kgと、サイズの割に軽量な車体には十分な出力となっています。
駆動方式はFFですが「マッド&スノータイヤ(雪や泥濘地も走れるタイヤ)」を標準装備しているので、キャプチャーは舗装路が中心のクロスオーバーというよりも、オフロード寄りのSUVです。
価格はベースグレードの「インテンス」が269万円9000円、レザーシートなど装備が充実した「インテンス レザー」が279万9000円となっています。
●マツダ「CX-30」
マツダは、コンパクトクロスオーバーSUV「マツダ CX-30(シーエックス サーティー)」を2019年3月に開催されたジュネーブモーターショーにて世界初公開しました。
CX-30は、マツダのデザインテーマ「魂動デザイン」を具現化したエレガントなスタイルと、SUVらしい力強さを融合させた次世代のSUVです。
ボディサイズ(欧州仕様)は全長4395mm×全幅1795mm×1540mmで、サイズ的には同社のSUV「CX-3」と「CX-5」の中間に位置します。
また、CX-30は、広い室内空間とラゲッジスペースを実現していて、市街地での取り回しのしやすさや優れた乗降性を確保した、クルマとしての使い勝手の良さを追求しています。
エンジンは、気筒休止機能を搭載した2リッター直列4気筒ガソリン(SKYACTIV-G 2.0)と、余裕のある走りを実現する1.8リッター直列4気筒ディーゼルターボ(SKYACTIV-D 1.8)を設定。
マツダ独自の燃焼方式「火花点火制御着火」という、ディーゼルエンジンとガソリンエンジンの良さを兼ね備えた「SKYACTIV-X」も用意される予定です。
さらに「SKYACTIV-G 2.0」と「SKYACTIV-X」には、燃費性能の向上をサポートするマイルドハイブリッドシステム「M Hybrid」を搭載。
組み合わされるトランスミッションには、6速ATと6速MTが用意されます。
新型CX-30は、2019年の夏から欧州より順次発売の予定で、日本での発売時期や詳細な仕様は、現時点では発表されていません。
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今回、紹介した5台のSUVは、どれも比較的コンパクトなサイズです。
ボディの大きさによってはほかにも美しいSUVもありますが、日本での使い勝手を考えるとこのくらいのサイズがちょうどよいのではないでしょうか。
また、コンパクトなSUVはギュッと凝縮されたような「カタマリ感」もあり、かわいらしくどっしりと構えた感じも好印象です。
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