●痛車

　痛車でデートは論外です。乗ってくれる女性は、おそらくいないでしょう。

　アニメも女性にとって市民権を得てきているとはいえ、やはりまだまだ男性、しかも「オタク」の世界のものです。

　昨今は初音ミクをはじめとした有名なキャラクターをペイントするなどしたレーシングカーが、さまざまなレースカテゴリで活躍するようになりましたが、それとデートは別です。

　もし立場が逆として、自分を迎えにきてくれた女性のクルマに、BL（ボーイズラブ）のキャラがデカデカと描かれていたら、やはり乗れませんよね。

●外観が汚い・破損しているクルマ

　外観が汚かったり破損しているクルマも、いうまでもありません。

　クルマの清潔さは絶対に必要で、内外装は身だしなみの一部だと意識したいところ。汚いクルマで迎えに行くことは、洗濯していない服を着て迎えに行くことと同義と考えて良いでしょう。

　男性から見ても、もし呼んだタクシーが泥だらけだったら、やはり気持ちよくはありませんよね。

　それから傷だらけのクルマも完全にアウトです。女性は傷だらけのクルマを見て、果たして自分の大切な命を預けてくれるでしょうか。

　男性なら、やはり運転が上手と思われたいものです。クルマがピカピカということは、運転が上手ということにもつながりますし、清潔であるということの証明にもなります。

　ピカピカのクルマで迎えに来られて嫌な女性なんていません。女性を迎えに行くなら、最低限洗車をして、車内のゴミは捨てるべきでしょう。

●モテ車といえば、ダントツでSUV！

　モテないクルマを紹介しましたが、ではどんなクルマがモテるのでしょうか。

　現代のモテ車というと、ダントツでSUVが女性ウケが良いようです。

　どんなところでも走れそうなタフさや、たくさんのものを積んで遊びに行けそうなアクティビティ性が女性をワクワクさせるのでしょう。SUVだけでなく、セダンやミニバンも手堅い人気を得ているようです。

　モテるクルマのボディカラーは、ブラックやホワイト、シルバーといったモノトーンだといいます。逆に赤や黄色といったビビッドなカラーは嫌われがちです。

　上質、大人、快適。このたりのキーワードが当てはまるクルマが、女性にも好かれるクルマといえそうです。

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　女性がドン引きのクルマは、すべての女性に当てはまるとはいえませんが、おおむねこの傾向が強いようです。

　自己主張や趣味性が強いクルマは男性にとって魅力的ではありますが、女性とデートとなると、デメリットが多いことも事実です。

　もし女性ウケも考えているのなら、一歩下がって冷静にクルマを見つめてみるといいかもしれません。