せっかくクルマを手に入れたなら、女性を誘ってドライブデートにでも出かけたいものです。

　とはいえ、クルマならなんでもいいというわけではなく、女性にだって乗りたくなるクルマ、乗りたくないクルマはあります。

　今回は、男性がデートに乗って来たら女性がドン引きしてしまうクルマ5選を紹介します。

●カスタムカー

　愛車のさらなる性能やスタイリング向上のため、カスタムパーツメーカーから出ているさまざまなチューニング＆カスタマイズパーツを付ける方も多いでしょう。

　スポーツカーならエアロパーツのほかマフラー、ターボ、車高調、ホイール、高級車ならきらびやかな大径ホイールやメッキパーツなど、考えただけでもワクワクしてきますよね。

　しかしご用心！　カリカリのカスタマイズカーは、女性は引いてしまいがちです。

　せっかくクルマに乗って会話を楽しもうとしても、ボーボーとうるさい音やギシギシと跳ねるような乗り心地、悪目立ちする外観では、せっかくのデートが台無しです。

　クルマの快適性はそのままデートの楽しさにも繋がります。女性を乗せるなら、カスタマイズが好きでも、そこそこに抑えた方が良いかもしれません。

●オープンカー

　晴れた日にルーフを開け、海辺を颯爽と駆け抜ける。クルマ好きなら、誰もが一度はオープンカーに憧れ、そんなドライブシーンを想像するのではないでしょうか。

　そしてオープンカーはモテ車というイメージもあり、ルーフを開けて走っていれば、女性から熱い視線を送られると、想像しがちです。

　しかし、そんな認識は時代遅れ。オープンカーの女性ウケは、残念ながらよくありません。

　オープンカーの魅力は、何といっても風を直接感じられることですが、女性にとっては、その風のせいでせっかくセットしてきた髪が乱れてしまい、爽快感を楽しむどころではありません。

　また、直射日光も大敵です。過度の日焼けは美容にもよくないことから、女性には屋根のあるクルマが好まれます。

●軽自動車

　最近の軽自動車は、燃費性能に優れ、小回りがきいて取り回しがしやすく、登録車よりも維持費も少なくてすむなど、非常に優秀です。さらに衝突被害軽減ブレーキなどの安全機能も装備され、普通乗用車を超えるような魅力を持つようになりました。

　そんな魅力とは裏腹に、軽自動車でデートとなると女性ウケはよくないようです。

　軽自動車は、可愛いデザインのモデルが多いのですが、その可愛さが裏目に。また高級とは反対のイメージもあり、どうやらそこも減点となってしまうようです。

　せっかくデートで迎えにきてもらうなら、ある程度の高級さは求められるようです。男としての見栄は必要なのかもしれません。