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幅広い世代に愛される大排気量車! シボレー「カマロSS」
超排気量エンジンを搭載したクルマに乗りたいと考えたとき、ファントムは車両価格が5460万円となっていることから、多くの人にとってはなかなか購入しづらい価格のクルマといえるでしょう。
しかし、ファントムに近い排気量のエンジンを搭載しながらも、約8分の1の価格で購入できるクルマが存在します。
シボレー「カマロ SS」は、総排気量6153㏄の2ドアクーペです。「SS」は複数あるカマロのグレードのひとつで、ほかにも「LT RS」や「コンバーチブル」といったグレードがありますが、これらは1998㏄という排気量となっています。
カマロSSの排気量が、ほかのグレードよりも大きい理由としては、搭載されているエンジンの違いがあります。ほかのモデルが「直噴・直列4気筒DOHC・VVT」のエンジンを搭載しているのに対し、カマロSSは「直噴・V型8気筒OHV・VVT」というエンジンを搭載しています。
この「直噴・V型8気筒OHV・VVT」は、最高出力453馬力を誇る強力なエンジンで、時速60マイル(約96.5km/h)に到達するまでのタイムはわずか4秒です。
これだけパワフルであるにも関わらず、カマロSSの車両価格は680万4000円と、ほかの超大排気量車と比べて購入しやすいモデルとなっています。
カマロは初代が1967年に発売され、約半世紀の歴史を持つモデルです。現在発売されている6代目モデルは2015年に発売されました。
若年層の人気が高いことも特徴のひとつで、カマロの購入者の28%は20代となっています。
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超大排気量のクルマには、小排気量のクルマにはない、余裕のある走りが楽しめるという魅力があります。そのため、これまでにも数々の魅力的な超大排気量車が登場してきました。
数あるモデルのなかで、主流となる可能性は極めて低いものの、需要が無くならない限り今後も新たな超大排気量のクルマが登場することでしょう。
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