車の樹脂パーツなぜ白くなる? 白から黒へ復活させる方法とは
クルマに多く使われる樹脂パーツ。長く愛車に乗っていると黒色や灰色の樹脂パーツが白く変色することがあります。なぜ、樹脂パーツは白くなってしまうのでしょうか。
なぜ黒い樹脂パーツは白くなる?
クルマは、樹脂類のパーツが多く使われています。人が接する機会の多い車内をはじめ、外装部分のいたるところに採用される樹脂パーツですが、そのほとんどは黒色か灰色です。
しかし、長く乗っていると黒色などの樹脂パーツが白色に変化していることがありますが、なぜ白くなるのでしょうか。
一昔前まで、外装部分の樹脂パーツはドアミラーの接続部分やワイパーの根本、ドアピラー部分など限られた範囲で採用されていました。
しかし、最近のクルマではSUVブームやアウトドアブームがおきるなかで、前後のバンパーやフェンダーなど黒色の樹脂パーツを用いたデザインになっていることが多いです。
そうなると気になるのが、樹脂パーツの白色化。なぜ黒色や灰色の樹脂パーツは白くなるのでしょうか。
クルマの板金・塗装業をおこなう整備工場の佐藤氏は、次のように説明します。
「樹脂パーツが白色に変化する理由は、直射日光(温度変化)や雨・風などによって樹脂がダメージを受けることで起こる経年劣化が原因です。
とくに、保管場所が屋外駐車場だと四六時中あらゆる影響を受けます。早い場合、新車購入から2年から3年ほどで表面が白くなり、さらに放置すると白い粉などでザラザラしてきます」
※ ※ ※
黒色などの樹脂パーツが白くなるのは、直射日光などによる経年劣化のため、屋内保管や専用カバーなどで対策をおこなっても、劣化具合は遅らせられる効果はありますが、完璧な予防は難しいといえます。
実際に、愛車の樹脂パーツが白色に劣化している場合にはどのようなメンテナンス方法があるのでしょうか。
白色に劣化した樹脂パーツのメンテナンス方法について、前出の佐藤氏は次のように話します。
「樹脂パーツを従来の色に復活させるにはいくつかの方法があります。まずは、カー用品店などで販売されているメラミンスポンジなどを試すことです。
メラミンスポンジは、水に濡らして白色部分を擦るだけで、黒色になっていきます。しかし、広範囲の場合は時間が掛かるほか、正常な部分を擦るとかえって傷を付ける可能性もあるので、注意が必要です。
また、メラミンスポンジよりも施工が早く、効果を持続されるものとして樹脂パーツ用のコーティング剤があります。価格は、500円から5000円ほどと差があり商品によって持続効果は変わりますが、基本的には液剤をスポンジなどで塗ることで、黒色に復活するとともに汚れや白色劣化を予防します。
しかし、樹脂パーツの劣化具合によってはメラミンスポンジやコーティング剤では効果が無いこともあります。その場合は、樹脂パーツの塗装・ラッピングによって隠すか、新品パーツと交換など高価な方法が必要です」
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樹脂パーツの白色劣化は、素材の性質上避けられないものです。しかし、日頃のメンテナンスや保管環境によって、ある程度の予防は可能です。
メラ「ミ」ンスポンジじゃねーの?w
ご指摘ありがとうございます。
訂正いたしました。
この画像で何がわかるの?
白から黒へ復活させる方法などどこにも書いていないし画像からは何もわからない
メラミンスポンジで擦るってのは書いてある
結構効果あるよ
UV対策でその後のコーティングも重要
コレも書いてある
シリコンスプレー 売価300円で簡単に改善しますよ FFファミリアの時から 色々な樹脂保護スプレー使ってきましたが シリコンスプーレーが一番です 旧車会でも拡散させていますよ 実験記事載せてみたらどうでしょうかね
読者が知りたいのは白色化を防ぐ方法や元の状態に復活させる具体的な方法
その点に触れていないから読む価値がない ゆとり世代か団塊が書いたくだらない記事
私は「レザーワックス」がいいと近所の整備工場で聞き、ずっと使ってます。
安いし、ダッシュボード等車内の手入れにも使えるので便利です。
自分も、昔からレーザワックスを使用しています。スプレー式なので使い勝手も大変よいですね。
一度使用すると、1年位は大丈夫です。一度お試しあれ
聞く人が間違いでは?
直射日光や雨風に当たると、なんで樹脂が白くなるのか?その理由を知りたい。
最近のネット記事に有りがちな、浅い内容と感じざるを得ない。
写真ですが、劣化によるもの?
単にワックスなどが付着したときのように見えるけど
内容も極薄だし
もっと深掘りして、連載する内容ですよ
私も思いました!どう見てもワックスが付着したやつですよねw
ほかにもっとわかりやすい状態の写真はあると思いますしw
筆者はど素人と言うか記事書くレベルでは無い
写真はワックス後
そんなのも分からないのか?
タイヤ用のスプレーでノ−タッチってありますがそれを数回にわけてひと月も塗り続けていると黒くなりますよ。私はそうしています。
32スカイラインのドアハンドルが白く変色していたのが今ではもとの黒にもどりました。
最近のSUV・アウトドア車のブームで樹脂パーツの多用とかって、デザイン性とコスト削減の両立化が樹脂パーツなだけじゃない?
現に、トヨタの某SUV車なんて、プレスラインもかなり凝ったデザインな気もするけども、価格を抑えて若者受けを狙ったのか内装も安物そうろうで、外装も樹脂パーツ多用、、、そりゃあ安いわぁって成るじゃん!!
バーナーで炙るかワコーズのスーパーハードで解決!
ワコーズのスーパーハードこれ最強ですよね。塗るスポンジも細かく
塗れるように分割になってるし。ちょっと高いのがたまにきずだけど。
トーチで炙る。
筆者はど素人と言うか記事書くレベルでは無い
写真はワックス後
そんなのも分からないのか?
世代を片っ端から並べれば良いという訳ではない。
結局、劣化は止めることができないから、塗装、ラッピングか部品交換するしかないってことね。
白化というがワイパーアームの付け根の処の写真は劣化ではなくワックス等が付いたまま
放置された写真ですね、なぜなら樹脂の白化は殆どの場合全体が均一に白化するからです
写真では明らかに拭き残し(塗り方が雑)と思われる跡になっていてそこだけやたら白くなっています。
また、プラスチック樹脂の表面の白化はチョーキングとも言います。
樹脂の材料会社の社員として思うにこの様な誤った認識で処置してしまうと、また後に白くなった時には
もう黒くならいい事が有りますので注意が必要です。
SUV等のフェンダーの樹脂は注意してワックスがけした方がいいです。
あとこれは基本的な事ですが、ヘッドライトの経年劣化の曇りと結果の経緯としてはほぼ同じで、
紫外線や酸性雨での劣化が主です、因みにヘッドライトは普段から日光を避けて置いておくと
かなり長いあいだ白くなりませんよ。
ただの白化なら、黒いつや消しスプレ―が効果が長続きします、あとバーナーで炙るですね、
これは樹脂の表面だけ軽く組成を変えているんですね、でも前途したワックス跡には注意が必要です
組成を再構成するのでワックスは遺物になる為黒くならない場合があり、後に割れてくる事が有ります。