激化する小型SUV市場にレクサスが殴り込み! 登場から半年後の「UX」の販売状況は?
輸入車勢と比べたときの販売状況は?
一方、価格帯が近いUXのライバルとして輸入車のコンパクトSUVがありますが、そういった車種と比較した場合はどうでしょうか。

UXと比較的近いクラスのクルマとしては、BMW「X1」や「X2」、ボルボ「XC40」などが挙げられます。エントリーモデルの価格は、X1が423万円でX2が439万円、XC40が389万円と、UXと近似しています。
「日本自動車輸入組合」が発表した輸入車の販売台数データを見ると、2018年10月から2019年3月の販売実績で、X1は3093台、X2は2956台となっています。
また、2018年3月28日に発売されたXC40の発売開始から同年12月の受注台数について、ボルボは4259台と発表しています。数か月ほど計測期間は異なるものの、半年あたりにならすとこちらも約3000台です。
直近の販売台数ではUXのほうが優勢といえるでしょう。
※ ※ ※
UXは、同ブランドのセダン「ES」と並ぶ人気モデルとなり、レクサスの国内販売をけん引しています。
引き続き人気のカテゴリーとなることが予想されるコンパクトSUVにおいて、どのような車種が新たに人気を博すのか、注目されます。
【了】
Writer: くるまのニュース編集部
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