「ターャジス」すぐ読めないトラックの逆向き看板なぜ採用? 救急車も鏡文字使う理由とは

救急車前面の文字が逆向きになっていることも

 日本や海外の救急車・パトカーなど緊急車両の前面やボンネットに、「救急」「AMBULANCE」「市民病院」「POLICE」などと記されていることがあります。この場合、右から左に読むだけでなく、文字自体も反転されています。

鏡文字で『急救』と表記されている救急車

 救急車のボンネットに反転文字を入れている名古屋市によると、次のように説明しています。

「救急車前面には、左右を反転させた鏡文字で『急救』と入っています。これは前方にいる車両が、後方から近づく救急車をルームミラーなどで見ると、文字が反転した普通の状態に見えるので、接近してきた車両が救急車であることをわかりやすくするためです」

※ ※ ※

 逆向き+反転の文字なら、緊急車両の前方を走るクルマのルームミラーやバックミラーでは正しく読める、ということなのです。

 採用例は、愛知県名古屋市、一宮市、岩倉市、神奈川県横浜市など一部に限られるそうですが、どんなエリアでも運転中は常に周囲の音にも注意を払い、救急車など緊急車両が走行してきた際は道を譲ることを忘れてはいけません。

【了】

「ターャジス」はレア!? トラック側面の文字が逆向きな理由を画像で解説

「えっ!カッコいい!」 マツダの「スゴいSUV」登場! どこが良いの?

画像ギャラリー

1 2

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー