ボルボ「V60 Cross Country」が仕様変更 360度カメラ・BLISを標準装備
ボルボは、「V60 Cross Country」の一部仕様を変更して発売しました。「360度ビューカメラ」「BLIS(ブラインドスポット・インフォメーション・システム)」「パイロット・アシスト」にステアリングホイールの微振動機能が追加されました。
ボルボならではの安全機能がより充実した、新「V60 Cross Country」
ボルボは、プレミアム・ミッドサイズクロスオーバー「V60 Cross Country」の一部仕様を変更して、2019年6月11日より発売しました。
今回の仕様変更では、これまで上級グレードのT5 AWD Proに標準装備だった「360度ビューカメラ」が、ベースグレードのT5 AWDにも標準装備されました。
「360度ビューカメラ」は、車両の周囲に装備されている4個のカメラを使用して真上から見下ろしている映像を作成し、センターディスプレイに表示する機能です。
自車と周囲の位置関係をひと目で確認することができ、障害物の有無などの周辺状況を把握しやすくなります。リバースギアにシフトすることで、センターディスプレイに360°ビューの映像を表示できるほか、ステアリングホイールの操作に応じて自車の予想進路をガイドラインで案内するリアビューカメラの映像を表示することも可能です。
また、後方の死角から近づく車両を知らせる運転支援機能「BLIS(ブラインドスポット・インフォメーション・システム)」にステアリング・アシスト機能が追加されました。
車線変更や自車線からの逸脱により、隣接車線の後方を走行する車両と衝突する危険が生じた場合、ステアリングを修正し、衝突回避をアシストします。
そして、車線を維持するためにステアリングを穏やかに自動修正し、車線の中央を保持できるよう支援する「パイロット・アシスト(車線維持支援機能)」にステアリングホイールの微振動により運転者に一時解除を知らせる新機能が追加されました。
「V60 Cross Country T5 AWD」の価格は549万円、「V60 Cross Country T5 AWD Pro」の価格は649万円(共に消費税込み価格)。装備を充実させながら、値段据え置きとなっています。
【了】
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