なぜ? 沖縄県で他県ナンバーのクルマが多い理由とは
沖縄では、近年他県ナンバーが増えてきています。また沖縄県には多種多様なナンバープレートが存在しており、まるで外国にいるような不思議な情緒も味わえます。ここでは沖縄県のナンバープレート事情をご紹介します。
沖縄はなぜ他県ナンバーが多い?
国勢調査確報値に基づく沖縄県の推計人口は2016年で約143万人となっており、5年前と比べると約2.9%の増加で、人口増加率は東京を超えて日本一です。
当然クルマの保有台数も増えていくはずですが、沖縄県は他県から移り住んだ人がナンバー変更をおこなっていないケースが多いようです。なぜ他県ナンバーが多いのでしょうか。
沖縄の自動車保険は、俗に「沖縄料率」といわれる沖縄県の特有の保険料が設定されています。
自賠責保険は24か月で約1万2千円(本土はおおよそ2万5千円)と他県に比べて半額以下であったり、任意保険も他の地域よりも安く設定されている場合がおおく、沖縄県のナンバーを取得しクルマを保有することは優遇されています。
住所変更後は、15日以内にクルマの住所変更手続きが義務づけられていますので、ナンバーを変更しないことは違法行為となります。
しかし他県ナンバーでも自動車税に関しては沖縄県に納めることが可能なので「わざわざナンバーの変更をしなくても」と思っている人が多いのも事実です。
沖縄県在住のAさんに話を聞いてみると、「沖縄県で他県のナンバーを付けたクルマが多いのは、沖縄県に移り住んで来ても永住するか決まっていない人が多いからではないでしょうか」といいます。
沖縄県では、ご当地ナンバープレートも人気です。特徴的なプレートとしては、まずは沖縄市のキャラクター「エイ坊(お盆に沖縄の方々が踊るエイサーをイメージ)」が描かれたプレート。プレート上部には「エイサーのまち沖縄市」の文字もあって、他県のプレートとは一線を画しています。
また石垣市のプレートは、日の出、星空プリントに、石垣に生息する国指定特別天然記念物、頭に冠のような羽根のあるカンムリワシ。恋が叶う山といわれる、通称マーペー山・野底岳(のそこだけ)のシルエットが描かれています。
県内でも有数の聖地・斎場御嶽(せーふぁーうたき)やニライカナイ橋があることでも有名な南城市のプレートは、ハートモチーフに切り取られています。モチーフは南城市がハート型の地形であることからです。そのハートに市のキャラクター、愛嬌たっぷりの「なんじぃ」のプリント。沖縄県では人気ナンバー1です。
なにを当たり前のことを今更…
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