重視するのは「機能性?それとも見た目?」 トヨタ86カスタムへの道【仕上げ編】

内装、外装を理想通りに仕上げたら、最後に行きつくのは「走り」の部分。電子スロットル車特有の出足のもたつき感を解消する、「電子スロットルコントローラー」を装着してみました。

スロコンでアクセルレスポンスを自由にコントロール!

 内装も外装もフルにカスタムが施され、操作性もビジュアルも使い勝手も大満足!そうなると、最後に気になるのが、アクセルレスポンスです。

 カッコよく進化した愛車だからこそ、スマートに乗りこなしたいと思うもの。そこで、TOM’Sの電子スロットルコントローラー、「L.T.S.Ⅲ」を装着することに決めました。

電子スロットルコントローラー、「L.T.S.Ⅲ」のディスプレイ

 この「L.T.S.Ⅲ」は、電子スロットル車特有の出足のもたつき感を解消し、リニアで鋭いアクセルレスポンスを実現するスロットルコントローラー(スロコン)です。

 「L.T.S.Ⅲ」について、株式会社トムス 自動車用品部の桑原氏は次のように説明します。

「これはアクセルに対するエンジンのレスポンスを良くするというか、運転中に今までよりもエンジンのふけ上りを良くしたり、鈍くしたりと調整できる電子部品です。

 使い方は、オフにするとノーマル状態、オンにするとノーマルよりプラス方向に4段階、マイナス方向に2段階の合計6段階の設定が可能です。

 そのため燃費を良くしたい場合はノーマルよりマイナス2段階のエコモードというモードにして、燃費を良くする代わりに加速を少し鈍くするという使い方もできます。

 サーキットに行った時など、もう少しアクセルに対して敏感に反応して欲しい時は、スロコンのレベルを上げてあげるとアクセルレスポンスが向上し、さらに楽しめるという商品です。」

 私にとって初めてのスロコンを装着して愛車を走らせてみると、アクセルを踏み込んだ時の加速感の明らかな違いにビックリ。一般道で4段階の一番上に設定すると、普段通りのギア選択ではギクシャクしてしまいエンストしそうなレベルです。

 さらに驚いたのはエコモードで、深夜の首都高でガソリンがギリギリになり、ナビに表示されている目的地への距離とインパネに表示された航続距離が同じという状況でエコモードのマイナス2に設定して走行すると、もちろん加速は鈍るのですが、目的地に到着した時の航続距離表示は2㎞。スロコンOFFのノーマル状態で走行するより、約2㎞分もガソリンが節約できました。

エンジンを始動する「プッシュスタートボタン」で総仕上げ

 スロコンを装着すると、私の86カスタムは一旦完成です。内外装とも思いつく部分は全て交換することができたので、最後の総仕上げにクルマの全てを始動する「プッシュスタートボタン」をドレスアップしました。

 お気に入りの愛車がこのボタン1つで始動する、こだわりたくなるポイントではないでしょうか。

TOM’Sのロゴが光るプッシュスタートボタン

「スタートスイッチは、どなたでも簡単にドレスアップできる入門パーツです。

 純正のキャップを取り外し、交換するだけでトムスロゴの入ったスイッチにカスタムする事ができます。

 86は、スタートスイッチ内部のLEDランプが赤色なので、トムスのロゴも赤色に浮かび上がります」と桑原氏。

 夜間の暗い車内に赤く光るTOM’Sロゴを押すことで、エンジンが始動して重低音が鳴り響く。そんな特別な光景に、クルマに乗ることへのテンションが一気にあがるのは、きっと私だけではないと思います。

※ ※ ※

 私は内外装のカスタムをしなければ、きっとスロコンに興味を持つことはなかったと思います。

 このように、愛車の1つ1つのパーツにこだわりを持つことで、今まで見向きもしなかった部分にまで興味が出てきて止まらなくなるのが、カスタムの面白さだといっても過言ではありません。

 お財布事情と相談しながら、お気に入りのパーツを装着していく楽しさは、自分にとって今よりもっともっと愛車を大切な存在にしてくれます。

 今回でこの86のカスタムは終了ですが、きっとこれからもいろいろなところに愛車で出かけていくうちに、新たなこだわりが生まれ、さらに進化したクルマになっていく。その成長がとても楽しみです。

【了】

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