トヨタ「2000GT」のDNAを受継いだ? 新型「スープラ」のデザインに隠された秘密とは
予防安全技術とコネクティッドサービスを全車に装備
内装のデザインは、高速走行時での見晴らしや車両の姿勢変化のつかみやすさを考慮し、上下に薄く水平に軸の通ったインストルメントパネル形状としました。
スポーツドライブに必要なメーターやヘッドアップディスプレイ、パドルスイッチやステアリングスイッチなどはドライバーの正面に配置され、スポーツドライブに集中できるコクピットデザインとなっています。
メーターは、タコメーター、シフトインジケーターなど、スポーツ走行時に必要な情報をセンターに集約し、小径ステアリング越しに自然にフォーカスできるレイアウトとしました。
シートはホールド性にこだわり、腰を中心に身体を保持するハイバック構成を採用。デザイナーの実体験に基づき、サーキット走行からフィードバックされたこだわりの形状を実現しています。
新型スープラは、昼間の歩行者に加え自転車の運転者を検知し、衝突回避支援または被害軽減を図る「プリクラッシュセーフティ(ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)」や隣車線の死角を走る車両を検知する「ブラインドスポットモニター」を装備。
また、前方車両の追従走行を支援する「レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)」や車線を逸脱しそうな際にステアリング操作をアシストする「レーンデパーチャーアラート」など、先進の予防安全技術を全車に標準設定しました。
さらに、車載通信機DCMが全車標準搭載され、スープラ専用のコネクティッドサービス「Toyota Supra Connect」が提供されます。専用のスマホアプリなどから車両の遠隔操作、確認ができる「リモートサービス」やバッテリーの電圧低下を自動的にメールでお知らせする「バッテリーガード」に加え、Apple CarPlayに対応しました。
また、クルマの新たな楽しみ方を提案する「TOYOTA GAZOO Racing Recorder」も搭載されています。
「TOYOTA GAZOO Racing Recorder」とは、GAZOO Racingのテクノロジーをフィードバックした車両情報記録装置で、アクセル、ブレーキ、ステアリング、シフトポジションなどのドライバーの操作情報、車速、エンジン回転数、加速度などの各種センサーの値、および車両の位置と方位情報をSDカードへ記録するというものです。
SDカードへ記録した情報は専用アプリ「GAZOO Racing Data Viewer」で表示することが可能です。最大2つの動画を表示でき、推奨するアクションカム(別売り)の動画であれば、記録した情報と自動で時間同期し再生。また、Microsoft Bing Maps上に走行軌跡を表示・再生することもできます。
【了】
全く興味なし、50代以降のカーマニア向けの少量生産でしょうね