人気のトヨタ「アルファード」3年間の維持費はいくら? ガソリン・HVはどちらがお得か徹底検証
アルヴェルの人気グレードはエアロボディの派手顔
今回はアルファード&ヴェルファイアの買い得グレードや維持費を検証してみます。

アルファード&ヴェルファイアに用意されるエンジンは、直列4気筒2.5リッター、直列4気筒2.5リッターハイブリッド、V型6気筒3.5リッターの3種類です。
3.5リッターガソリンはレクサス「GS350」などに搭載されるエンジンと共通で、直接噴射とポート噴射を併用して最高出力は301馬力、最大トルクも36.8kg-mと強力です。吹き上がりが優れ、回転感覚は静かで滑らかです。
一方で、3.5リッターエンジンを搭載するグレードで最も価格が安いのは「アルファードSC」ですが、最も安いといっても約500万円と高額です。
使用する燃料はプレミアムガソリンで、JC08モード燃費は10.8km/Lなので、燃料代も高くつきます。かなり贅沢なエンジンですから、一般的な選択肢とはいえないでしょう。
そこで2.5リッターのノーマルエンジンとハイブリッドの維持費を比較してみます。両方ともにエアロパーツを備えた派手顔のグレードが人気で、アルファードであれば2.5リッターノーマルエンジンを搭載する2.5S(375万7320円/7人乗り)と、ハイブリッドS(463万2120円)がお買い得グレードです。
なお、アルファードとヴェルファイアのグレード体系や価格は全く同一です。今回の比較では、アルファードを例に試算しました。



















