なぜ人気? マツダ「ロードスター30周年車」米国は即完売、日本も予約殺到で予定数の17倍に

マツダは、ロードスターの30周年記念車を発表し、予約受付を開始。今回、ソフトトップモデルの「ロードスター」が受付を終了し、当初の約17倍となる1900件以上の申込みがありました。なぜ、こんなにも人気なのでしょうか。

約17倍の申込み!ロードスター30周年記念モデルとは

 1989年に誕生したマツダ「ロードスター」。これまでの累計生産台数は全世界で100万台を超えています。2019年で30周年を迎えることを記念して、マツダは特別仕様車「ロードスター30周年記念車」を台数限定で発売することをアナウンスしていました。

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「ロードスター」の30周年記念モデル「ロードスター30周年記念車」

 ロードスターの誕生30周年記念モデルは、心が沸き立つ一日の始まりを予感させる朝焼けのようなオレンジ系の専用色「レーシングオレンジ」を採用した特別仕様車を設定。

 販売については、世界3千台の限定となっており、日本ではソフトトップモデルの「ロードスター」を110台。リトラクタブルハードトップモデルの「ロードスターRF」を40台の合計150台を予定していました。

 受付期間は、ソフトトップモデルの「ロードスター」が2019年4月5日から4月15日まで。リトラクタブルハードトップモデルの「RF」は同年5月27日から6月10日です。

 すでに「ロードスター」は受付を終了しており、限定110台に対して約17倍となる1900件以上の申し込みが殺到したといいます。

 予想以上の応募があったことについて、マツダは次のように話します。

「ロードスターの30周年記念モデルが予想を大幅に超える受注を受けたことに驚いています。30周年という記念すべき節目や目を引くオレンジという色など特別感があったのかもしれません。

 また、一人でも多くの方に乗って頂きたいため、今回の反響もふまえて『RF』については、商談予約の受付状況に応じて、国内の販売台数を数十台程度増やすことを検討しています」

※ ※ ※

 特別仕様車「ロードスター30周年記念車」の価格(消費税込み)は、368万2800円から430万3800円。 ボディカラーをレーシングオレンジに仕上げたほか、 レイズ製鍛造アルミホイール(30TH ANNIVERSARY 刻印入り)、オレンジをアクセントとしたカラーコーディネートを随所に施しています。

 2019年2月に開催されたシカゴモーターショーで世界初公開された「ロードスター30周年記念車」は、直後の予約開始からわずか4時間で限定500台が完売しました。また、キャンセル待ちをする人は増え続けているそうです。

 全世界で人気の高いマツダ「ロードスター」は、これからも世代を超えて愛されるクルマとしてそのポジションを確立し続けるでしょう。
 
【了】

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2件のコメント

  1. RFじゃない2Lを出してくれ。

  2. 売値プレミアが価格つくかな?

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