トヨタ新型「RAV4」約3年振りに復活! 平成最後の新型車として登場
トヨタは、約3年ぶりに新型「RAV4」を2019年4月10日に発表し、同日より発売を開始します。国内市場では、各社さまざまなSUVモデルが登場するなかで、新型「RAV4」はどのようなクルマなのでしょうか。
新型「RAV4」のキャッチコピーは『好きにまみれろ!』
トヨタは、2016年に国内市場から撤退したSUVモデルの「RAV4」を約3年ぶりに復活させ、2019年4月10日より全国の「カローラ店」「ネッツ店」「トヨタモビリティ東京」にて発売しました。
トヨタの国内SUVラインナップは、「C-HR」「ハリアー」「ランドクルーザー」「ランドクルーザープラド」「ハイラックス」、そして新型「RAV4」の全6モデルです。激化するSUV市場に新たに投入された「RAV4」とはどんなクルマなのでしょうか。
初代「RAV4」は1994年に登場、当時のSUVモデル(4WD車)は、オフロード走行を目的とした本格的なクルマとして位置づけられていましたが、乗用車タイプのSUV(クロスオーバーSUV)という新たな市場を開拓しました。
このSUV市場は、現在でも数多くもモデルが投入され『SUVブーム』とも呼ばれています。今回の新型「RAV4」はオンロード・オフロード両方の走行性能を格段と向上させたモデルとして登場したのです。
新型「RAV4」のデザインは、SUVらしい力強さと洗練さを融合し、室内においてもクラストップレベルのラケージスペースや多数の収納スペースなど日常の使い勝手にも考慮されています。
パワートレインには、2リッターガソリンと2.5リッターエンジンハイブリッドの設定がされています。WLCTモードの燃費は、ガソリン車「2WD(15.8km/L)」「4WD(15.2km/L)」、ハイブリッド車「2WD(21.4km/L)」「4WD(20.6km/L)」です。
4WDシステムには、ガソリン車とハイブリッド車それぞれに独自のシステムが採用されています。ガソリン車には、走行状況に応じて前後トルク配分に加え、後輪トルクを左右独立で制御する機構と4WD走行が不要と判断した場合には、後輪への動力を遮断して燃費向上を図る新開発の「ダイナミックトルクベクタリングAWD」を世界初採用。
ハイブリッド車には、最新のハイブリッド技術を継承した新型E-Fourを採用。後輪の最大トルクを増加させ、前後のトルク配分を大きく変更可能な制御を行うほか、後輪トルクを上げたことで降雪時や雨天時における登坂発進時の安心化も向上させています。
安全性や快適性においては、予防安全機能「トヨタ セーフティ センス」を全車に標準装備したほか、駐車場などでの安全を支援するパーキングサポートブレーキを採用。また、トヨタ「プリウス」や「クラウン」と同じコネクテッド機能を搭載。
新型「RAV4」の開発を担当したチーフエンジニアの佐伯禎一氏は次のように述べています。
「お客様に『いつでも、どこでも、どこまでも』走りの楽しさを感じていただくだけでなく、お客様の好奇心を刺激し、新しいことにチャレンジする気持ちを呼び覚ますクルマを目指して開発しました」
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新型「RAV4」の展開グレードと価格(消費税込)は、「X 2WD(260万8200円)」、「G 4WD(283万5000円)」「G “Z package”4WD(334万8000円)」、「Adventure 4WD(313万7400円)」、「HYBRID X 2WD(320万2200円)」、「HYBRID X 4WD(345万0600円)」、「HYBRID G 4WD(381万7800円)」です。
【了】
トヨタのフロントグリルは、「人を睨みつける」か、「銀面仮面」ばかり。
今、日本で一番のデザインは、マツダ、次点は、スズキかな?
どんなに性能が良くても、耐久消費財、先ずは、ぱっと見、デザインが気に入らなければ購入心、くすぐられ無い。
SUVは日本の道には合わない。