SUVブームに乗れる? 「ハイラックス」に続け! いまなら売れるピックアップトラック5選
日本では各メーカーがピックアップトラックを販売していましたが、いまはトヨタだけとなってしましいました。そこで、ぜひ日本市場でも発売してほしいピックアップトラック5車種を紹介します。
いまや日本では絶滅寸前のピックアップトラック
日本ではかつてトヨタ、日産、マツダ、三菱、いすゞ、スズキがピックアップトラック(以下ピックアップ)を販売していました。
しかし、2011年に販売が終了した三菱「トライトン」を最後に、国産メーカーのピックアップはなくなってしまいました。
その後2014年にトヨタ「ランドクルーザー“70”シリーズ ピックアップ」を期間限定で発売し、好調な受注を得ました。2017年にはトヨタ「ハイラックス」が日本市場で復活して大いに話題となりました。
ハイラックス以降もピックアップの復活が期待されましたが、残念ながらいまのところありません。そこで、ぜひ日本市場でも発売してほしいピックアップ5車種を紹介します。
●日産「NP200」
日産のピックアップといえば「ダットサントラック」や「サニートラック」(通称サニトラ)が有名でしたが、日本ではそれぞれ2002年、1994年に販売が終了してしまいました。
日産は北米や東南アジアを中心にピックアップトラックを販売し続けていますが、南アフリカではサニートラック(1400バッキー)が2008年まで販売されており、その後継車として「NP200」というモノコックボディのピックアップを販売されています。
NP200は2種類の1.6リッターのガソリンエンジンと1.5リッターディーゼルをラインナップ。最大積載量は800kgで、発売当時はクラス最大の室内空間と荷台スペースを誇りました。
数々のオプションがあり、仕事用だけではなくレジャー用としても人気です。
生産は南アフリカ日産で行なわれ、現地価格は日本円約135万円からとなっています。
●いすゞ「D-Max」
2002年に乗用車やSUVの販売から撤退してしまったいすゞですが、かつてはピックアップも含めさまざまなタイプのクルマをラインナップしていました。
国内での撤退後も、海外ではピックアップやSUVを販売し続けており、この「D-MAX」はタイで生産され約100か国で販売されています。
エンジンは3リッターディーゼルを基本として、キャビンはシングルキャブ、キングキャブ、ダブルキャブがあります。
ボディサイズは全長5495mm×全幅1860mm×全高1855mm(ダブルキャブ)と、トヨタ「ハイラックス」とほぼ同じ大きさなので、仮に日本で走っても使い勝手が大幅に悪いわけではありません。
イギリスやオーストラリアでも販売されており、イギリス仕様で「ユーロ6」の排気ガス規制をクリアしていますので、右ハンドルのまま日本での販売も十分可能となっています。
●ホンダ「リッジライン」
ホンダは北米専用にピックアップトラック「リッジライン」を販売しています。現行モデルは2016年に発売された2代目で、2017年に「北米トラック・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。
シャシはピックアップでは一般的な別体フレームではなくモノコックボディを採用。スタイリッシュなミドルサイズ(北米では)のピックアップとなっています。
エンジンは3.5リッターV型6気筒i-VTECを搭載し、6速ATが組み合わされ、電子制御により砂地、泥、雪など路面に応じた4つの走行モードに切り替えが可能な4WDシステムを採用。
ボディサイズは全長5334mm×全幅1996mm×全高1798mmと、全幅がかなり大きいので、日本では駐車場や道を選ぶ必要があるかもしれません。
生産はアメリカで行なわれ、現地の価格は日本円で約333万円からと、日本におけるハイラックスの価格(326万7000円)と大きな差はありません。
日産の海外生産車は日本で使い古したプレス金型を持って
行って作ったような古いデザインの車が多い!値段は他社
より安いかもわかりませんが、他社がデザインの良い車を
発売すると直ぐ売れなくなり次期モデルの開発資金が無くなり撤退、タイでも台湾でもしかり南アも危ない!