SUVブームに乗れる? 「ハイラックス」に続け! いまなら売れるピックアップトラック5選

あのベンツもピックアップトラックを販売

●三菱「トライトン/L200」

モデルチェンジでオラオラ顔に変貌した「トライトン/L200」

 三菱「トライトン/L200」は初代がタイで生産され日本で販売されていましたが、2011年に日本市場から撤退してしまいました。

 その後は日本で販売されていませんが、2014年にフルモデルチェンジし、2018年のマイナーチェンジではフロントマスクのデザインが大幅に変更。現在の三菱が提唱するデザイン「ダイナミックシールド」を採用しています。

 シャシは別体のラダーフレームで、その上にボディを載せるオフロード4WDと同じ手法で作られ、実際に4WDモデルは悪路走破性も高く、丈夫で信頼性が重視されています。

 エンジンは2.4リッターディーゼルエンジンを搭載し、6MTと6ATが組み合わされます。

 ボディサイズは全長5300mm×全幅1815mm×全高1795mmと、ハイラックスよりも小さく日本でも扱いやすいサイズなので、日本でのトライトン復活を望む声もあるようです。

●メルセデス・ベンツ「Xクラス」

メルセデス流トラックとして話題になった「Xクラス」

 メルセデス・ベンツ「Xクラス」は同社初となるピックアップで、2016年のコンセプトモデル発表の際には、大いに話題に。

 市販モデルは2017年に発表され、提携している日産のピックアップ「NP300ナバラ」をベースに内外装をメルセデス・ベンツ独自の仕様となっています。

 エンジンは2.3リッター直4ディーゼルと3リッターV6ディーゼルを搭載し、6MTと7ATが組み合わされています。

 ボディサイズは全長5340mm×全幅1916mm×全高1839mm(オーストラリア仕様)で、ベースとなったNP300ナバラよりも大柄な車体となっています。

 内装はメルセデス・ベンツ車に準じており、他のピックアップとは一線を画するハイエンド仕様になっています。

 オーストラリアや南アフリカにも輸出されていますので、当然右ハンドルもあり、日本への導入も可能と思われますが、日本でのブランド展開の方向性やニーズからすると、厳しいかもしれません。

 ちなみにオーストラリアでの価格は日本円で約276万円からですが、装備が簡素な「PURE(2WD)」で、平均は約500万円台です。

【了】

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1件のコメント

  1. 日産の海外生産車は日本で使い古したプレス金型を持って
    行って作ったような古いデザインの車が多い!値段は他社
    より安いかもわかりませんが、他社がデザインの良い車を
    発売すると直ぐ売れなくなり次期モデルの開発資金が無くなり撤退、タイでも台湾でもしかり南アも危ない!

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