オラオラ家族御用達! アル/ヴェル、エルグランド、オデッセイ、ぴったりなのはどのミニバン?

大型のグリルやメッキを多用することによって、押し出しの強いデザインとなっている現代のクルマたちは、通称「オラオラ顔」と呼ばれています。購入層としては割と若い世代の人に選ばれるオラオラ顔のクルマは、ファミリーカーとしても高い人気を誇っています。今回は、そんなオラオラ顔ミニバンを選ぶ「オラオラ家族」にぴったりなミニバンをご紹介します。

ミニバンでもオラつきたい! オラオラ家族も納得のミニバンたち

 近年発売されるクルマには、迫力のある大型のグリルが採用されることが増えてきました。その押し出しの強い見た目から「オラオラ顔」と呼ばれたりしています。

 代表的な車種としては、トヨタの「アルファード」や「ヴェルファイア」などの大型ミニバンですが、その他のメーカーの車種でもオラオラ顔が広く採用されるようになってきました。直近でいえば、三菱の「デリカD:5」もオラオラ顔に大変身したことで話題となっています。

 そんなオラオラ顔を採用したミニバンですが、年齢層が若い方や、そのご家族のファミリーカーとして選ばれることが多くなりました。そこで今回は、そんな「オラオラ家族」にピッタリな、オラオラ顔のLサイズミニバンをご紹介していきます。

エルグランド ライダーとアルファード モデリスタ

 オラオラ顔のミニバンは、クルマを真正面から見たとき、面積のほぼ半分を締める大型のグリルがとても印象的です。今でこそ当たり前になったオラオラ顔ですが、元祖オラオラ顔ミニバンといえば、1998年に登場した日産 エルグランド(E50型)の特別仕様車「ライダー」ではないでしょうか。初代エルグランドはファミリーカーとして広く親しまれると同時に、カスタムカーのベースとしても愛されました。
 
 若者を中心に人気を博した初代エルグランドのカスタムカーは、大型の社外エアロパーツやメッキパーツを多用して彩られ、迫力を重視したカスタムとなっていました。そこに目を付けた当時のオーテックは、メーカー純正カスタムカーのライダーを登場させます。

 エルグランドのライダーは、ノーマル状態では物足りないと感じていたユーザーの心を見事に捉え、好調にセールスを伸ばしました。「迫力のあるファミリーカーに乗りたい!」このように考えるオラオラ家族の想いを実現するミニバンこそが、オラオラ顔ミニバンというわけです。

トップ・オブ・オラオラミニバン トヨタ アルファード/ヴェルファイア

トヨタ ヴェルファイア モデリスタ

 オラオラ顔のミニバンといえば、トヨタのアルファードとヴェルファイアは外すことができない存在です。アルファードは現行型で3代目、ヴェルファイアは2代目のモデルとなりますが、共に2018年1月にマイナーチェンジが実施されています。

 エクステリア以外の基本コンポーネンツを共用する両車は、車両コンセプトこそ違えど同じクルマと考えて間違いありません。エンジンには2.5リッターガソリンエンジン、2.5リッターハイブリッドエンジン、3.5リッターガソリンエンジンが用意され、乗車定員も4人乗りから8人乗りまでと、さまざまな用途やユーザー層に対応する仕様展開となっています。

 走行性能、乗り心地、高級感、どれを取っても国内最高峰のミニバンですが、やはり人気の理由は押し出し感の強いエクステリアデザインです。アルファードにおいては、フロントグリルが前面投影面積の半分を占めるデザインになっており、ヴェルファイアにも大型のグリル、またはラッセル車のようなダイナミックなアンダーバンパーがデザインされています。

 その全てにメッキが多用されており、モデリスタ仕様に至ってはとてもノーマル車とは思えないオラつき具合です。大人しいミニバンには乗りたくない。クルマには迫力が無いとダメだ! アルファードとヴェルファイアは、自分の存在や生き方を主張できるクルマだといえます。

どうしてこうなった オラオラしたミニバンたちを画像で見る(13枚)

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