100万円台で意外とあるぞ! これなら遊べる本格四駆のSUV5選

唯一無二の存在「ジムニー」も100万円台から

●スズキ「クロスビー」176万5800円から

「ハスラー」よりも力強い印象のデザインとなった「クロスビー」

 スズキ「クロスビー」は「ハスラー」のデザインをモチーフにした登録車のクロスオーバーSUVです。

 発売は2017年で、同社のミニバン「ソリオ」をベースに開発されました。

 グレードは2種類ありますが、どちらも1リッター3気筒ターボエンジンにモーターを加えたマイルドハイブリッドとなっています。

 マイルドハイブリッドの仕組みとしては、減速時のエネルギーを電気エネルギーに変え、リチウムイオンバッテリーに蓄え、発電機を加速時や登坂時にモーターとして使用し、エンジンのパワーをアシストするようになっています。

 モーターのみのEV走行はできませんが、システムがシンプルで小型・軽量化でき、コストも抑えられるメリットがあるので、軽自動車を中心に広く展開しています。

 SUVとしての走行性能も4WDには「スポーツ」や「スノー」など4つの走行モードが選択できるシステムを採用し、走破性を高めています。

 価格は2WDが176万5800円から、4WDも200万円を切る190万8360円からで、全車6ATのみです。

●スズキ「ジムニー/ジムニーシエラ」145万8000円から

いまだ人気継続中の「ジムニー」と「ジムニーシエラ」

 2018年に20年ぶりのフルモデルチェンジが行なわれ、大いに話題となったスズキ「ジムニー/ジムニーシエラ」は、誕生からいままで一貫して悪路走破性に特化してきたクロスカントリーSUVです。

「ジムニー」のエンジンは全グレード660ccの直列3気筒ターボで64馬力を発揮し、登録車の「ジムニーシエラ」は1.5リッター直列4気筒自然吸気で102馬力となっていますから、高速走行時に余裕があります。

 悪路走破性についてはどちらも優れているのは言うまでもないでしょう。

 昔ながらのレバーによって2WDと4WDの切り替えが可能な「パートタイム4WD」システムですが、新型「ジムニー」には新たにタイヤの空転時の脱出性能を高める「ブレーキLSDトラクションコントロール」や、急な下り坂などではブレーキを自動制御する「ヒルディセントコントロール」を装備。

 しかし、軽量コンパクトな車体はどんな路面でも入って行ける実力がありますから、悪路での走りは高い評価を得ています。

「ジムニー」の価格は145万8000円から、「ジムニーシエラ」の価格は176万400円からで、トランスミッションはどちらも全グレードで5MTと4ATをラインナップしています。

【了】

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