国民車が華麗に変身!? 有名ブランドとコラボしたクルマ5選

日本車でもおしゃれブランドとコラボした例

●日産「キューブ」×「コンラン&パートナーズ」

コンセプトカーから発売に至った「キューブ」の特別仕様車

 日産「キューブ」は「マーチ」をベースにした背の高いコンパクトカーとして、1998年に初代がデビューしました。

 2002年に「キューブ」の名の通り、より『四角』を強調したデザインの2代目にバトンタッチしました。このデザインは多くの人々に受け入れられ、2代目「キューブ」はヒット作に。

 そして、2004年に「コンラン&パートナーズ」とコラボした「キューブ プラスコンラン」を、期間限定車として発売しました。

 コンラン&パートナーズはロンドンに本店を構え、ハイセンスな家具やインテリア小物を販売する「ザ・コンランショップ」をはじめ、インテリアの分野でデザインプロジェクトを多数手掛けるなど、世界的に注目されているイギリスのデザイングループです。

 外装は専用のカラーリングを施し、内装もコンランがチョイスしたカラーの本革シートとされるなど、カラーコーディネートされています。

 なお「キューブ プラスコンラン」と同時に「マーチ」「ラフェスタ」にもコンラン仕様が用意されました。

●スバル「インプレッサ」×「ビームス」

無骨なイメージだった「インプレッサ」もカジュアルなイメージに

 かつてラリーで活躍し、硬派なイメージがあったスバル「インプレッサ」ですが、2007年、ファッションアイテムのセレクトショップを展開する「ビームス」とコラボした「インプレッサ BEAMS EDITION」が発売されました。

「BEAMS EDITION」は、「インプレッサ 15S」と「20S」をベースに、ビームスによる監修のもと、質感とディテールにこだわった内外装の仕様としたモデルです。

 ビームスのブランドカラーであるオレンジをアレンジした外装のカラーリングや、それとコーディネートされたカラーの本革シートを標準装備。

 また、メーターやキーレスリモコンなどにビームスのロゴがあしらわれています。

 販売当時の価格は「15S」が173万2500円、「20S」が219万4500円でした。

※ ※ ※

 今回紹介した車種以外でも、ファッションブランドとのコラボしたクルマはいくつもあります。

 さらに、日本では意外と他ブランドとコラボの歴史は古く、一例を挙げると1980年代には日産「ローレル」の「ジバンシィバージョン」が販売されたり、近年ではスズキがアウトドア系ファッションブランドの「ヘリーハンセン」とコラボしていました。

【了】

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