ミニバンからの買い替えも急増!? 3列シートSUVランキングTOP5
ライトなSUVとしても人気の2台
●4位 三菱「アウトランダー」9143台 前年比120.4%
ミドルサイズSUVである三菱「アウトランダー」は初代のデビューが2005年で、現在は2012年にフルモデルチェンジされた2代目です。
全長4695mm、全幅1810mm、全高1710mm、ホイールベース2670mm、最低地上高190mmで最小回転半径5.3mですので、少し狭い道でも気にならず入って行けそうです。
走破性では燃費のよい「4WD ECO」、あらゆる走行環境に対応できる「4WD AUTO」、より力強い駆動力が得られる「4WD LOCK」の3つのモードを搭載した「電子制御4WD」を採用。
加えて、「ASC」(アクティブスタビリティコントロール)による横滑りを抑えたり発進時のタイヤの空転を防止する機能で、安定した走行をサポートします。
価格は、もっともベーシックな「M」の2WD車が266万8680円、4WD車は294万840円。トップグレードの「G Plus Package」は2WD車が308万3940円、4WD車は335万6100円です。
なお、プラグインハイブリッド車である「アウトランダーPHEV」は、全グレード5人乗り2列シート仕様のみとなります。
●5位 ホンダ「CR-V」6529台 前年比—
ホンダ「CR-V」は一時期、国内市場から撤退していましたが、5代目が海外より遅れて2018年に投入されました。
このモデルから、パワフルな1.5リッターVTECターボエンジン車のみに7人乗り3列シート仕様を用意しています。
全長4605mm、全幅1855mm、全高1680mm(2WD車)、ホイールベース2660mm、最低地上高190mm(2WD車)で最小回転半径5.5mとなり、先代よりもひと回り大きくなっていますが最小回転半径は変わらず、取り回しではあまり気を使わなくて済みそうです。
電子制御で緻密に前後輪のトルク配分をコントロールする「リアルタイムAWD」は、旋回状況を判断するヨーレートセンサーと、ハンドル舵角センサーの数値に応じ、前後輪のトルクをリニアに変化させ、悪路でも爽快なコーナリングを実現しています。
カーブでの車速や操舵量などから車両の動きを予測し、四輪のブレーキを独立制御して車両挙動をコントロールする「アジャイルハンドリングアシスト」も備えています。
3列シートが設定されている「CR-V」の価格は、ベーシックな「EX」2WD車が342万1440円、4WD車が363万7440円。上級グレードの「EX Masterpiece」の2WD車が381万4560円、4WD車は403万560円となっています。
【了】