GT-Rも真っ青の600馬力超も! 最新ハイパーセダン5選
いまセダンが熱いです。とくに欧米では各社とも高性能なモデルを用意して、馬力戦争のような状態に。そこで、国内外のプレミアムな最新セダンのなかから、ひときわ高性能でスポーティなモデル5車種をピックアップして紹介します。
大パワーなエンジンを搭載した高性能セダン5選
いまホットなセダンが増えていてます。とくに欧米ではセダンはまだまだ人気があり、各社とも高性能なモデルを用意して、馬力戦争のような状態になっているのです。
そこで、国内外のプレミアムな最新セダンのなかから、ひときわ高性能でスポーティなモデル5車種をピックアップして紹介します。
●レクサス「GS F」
レクサスのセダンといえば「LS」が最高峰に位置していますが、スペック的には「GS F」がトップに君臨しています。
エンジンは「LC500」や「RC F」にも搭載される自然吸気の5リッターV型8気筒で、最高出力は477馬力を発揮し後輪を駆動。このパワーを受け止めるためにシャシもチューニングされ、サスペンションやブレーキも大幅に強化されています。
さらに外装には、カーボンファイバー製のエアロパーツが装着され、軽量化と空力性能を向上。トランスミッションは、トルコン8速ATを採用していますが、DCTに匹敵する最短0.1秒の変速を実現しており、本格的なスポーツドライビングが楽しめるのです。
「GS F」は一般道ではなめらかに走り、ドライブモードを切り替えればサーキット走行にも対応できるハイパフォーマンスセダンとなっています。価格(消費税込み)は1グレードで1118万5000円となっています。
●アルファ ロメオ「ジュリア クアドリフォリオ」
アルファ ロメオから2017年に発売された「ジュリア」は、同社のフラッグシップに位置するミドルクラスセダンで、この「ジュリア」に高性能エンジンを搭載したモデルが「ジュリア クアドリフォリオ」です。
1923年のタルガ・フローリオ(レース)における優勝を契機に「クアドリフォリオ(四つ葉のクローバー)」はアルファロメオのレース活動の象徴となりました。後に「クアドリフォリオ」はアルファロメオの高性能車の証となります。
510馬力を発する2.9リッターV型6気筒ツインターボエンジンを搭載して、後輪駆動ながら0-100/h加速が3.9秒、最高速度は307km/hを誇ります。
カーボンファイバー製プロペラシャフトやアルミニウム製のエンジンフード、ドアパネルなどを採用することで、軽量化を実現。
また、オールアルミニウム製「Alfa Linkサスペンションシステム」により、優れたロードホールディング性能を発揮し、価格は1グレードで1132万円です。