アプリリア新型モタード「SX125」受注開始 ワンランク上の車格と本格的な走りを併せ持つ125ccモデルが登場
1945年に設立されたバイクメーカー「アプリリア」は、「ドゥカティ」や「ビモータ」と並ぶイタリアンブランドとして日本でも広く認知されています。
機能性重視のデザインを採用した「SX125」
ピアッジオ・グループ・ジャパンは、同社が輸入・販売する「アプリリア」製の新型モデル「SX125」の受注を2019年1月25日より開始。3月上旬より出荷を開始します。
水冷単気筒DOHC・125ccのエンジンを搭載する「SX125」は、2018年3月より国内販売されたオフロードモデル「RX125」をベースに舗装路での走行性を高めた一台で、ブレーキング時の高い精度とコントロール性を実現しつつ、ハードブレーキング時のリアホイールの浮き上がりを補正する“アンチロールオーバーモード”を備えたボッシュ製ABSシステムを同クラスのモデルで初導入しました。
現在では希少な存在である125ccクラスのモタードモデル「SX125」は、全長2055mm /全幅820mm /全高1140mmというサイズとなっていますが、250ccのモタードモデル、ホンダ「CRF250M」(全長2125mm /全幅815mm /全高1150mm)と比較しても分かるように、同モデルは125ccクラスでありながらワンランク上の車格が与えられています。
レースシーンにおいて磨かれてきた技術を注ぎ込むことで、性能を損なうことなくユーロ4基準をクリアしたエンジンは、最高出力15PSを発揮。同モデルにおいては、高回転域での伸びやかな加速フィーリングを楽しめる味付けとされました。
その他、高剛性の倒立フロントフォークや、トラクションを最適化するスチール製ロングスイングアームなど、剛性と軽さを両立するパーツを備えた「SX125」は価格(消費税込)41万400円です。
【了】