世界に1台のトヨタ新型「スープラ」が2億3000万円 市販モデルの約40倍の価格で落札
2019年1月19日に行われたバレットジャクソンオークションで、トヨタ新型「GR スープラ」の第1号車が約2億3000万円で落札されました。
新型「GRスープラ」の落札価格は2億3000万円
トヨタ新型「GR スープラ」の第1号車が、2019年1月19日に米国アリゾナ州で開催されたバレットジャクソンオークションに出品されて、210万ドル(約2億3000万円)で落札されました。(1ドル=109円 2019年1月24日現在)
米国での新型「GR スープラ」の価格は4万9990ドル(約540万円)からで、2019年夏の販売開始時点では5万5250ドル(約600万円)で1500台限定の「ローンチエディション」が納車されることになっています。オークションでの落札価格は市販モデルの約40倍の価格が付いたことになります。
同オークションの出品では、2016年1月にホンダ(アキュラ)新型「NSX」の第1号車が120万ドル(約1億5000万円)で落札され話題となっていました。新型「スープラ」は市販価格の約40倍ということで、北米でも注目されていることがわかります。
また、オークションで落札された新型「GR スープラ」第1号車は、マットグレーのボディカラーに赤いドアミラーが装着され、ツヤ消しブラックのアルミホイールを履いた世界に1台しかない特別なモデルです。
車体番号の末尾は「20201」とされ、これには2020年モデルとして復活した「GR スープラ」の第1号車という意味が込められているといいます。
なお、オークションでの収益はアメリカ心臓協会とボブ・ウッドラフ財団を支援するために寄付されるとともに、落札者にはプロ仕様のレーシングスーツやリッチモンドレースウェイで開催されるトヨタオーナー400(ナスカー)のVIPチケットなど、特別な体験ができる権利が贈られました。
【了】
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