世界が注目する「マツダ3(アクセラ)」 価格は約230万円から 2019年3月から北米で発売開始
北米マツダは、新世代モデルの「マツダ3(日本名アクセラ)」を2019年3月から発売することを発表しました。
ハッチバックとセダン、2つの異なるタイプを展開
マツダの新世代モデルとして注目されている「マツダ3(日本名アクセラ)」は、2018年11月の「ロサンゼルスモータショー」にて世界初公開。その後、日本では「東京オートサロン2019」にお披露目され、話題となっています。
今回、北米マツダは2019年3月に発売するとし、価格は日本円で約230万円~(セダン)、約258万円~(ハッチバック)とアナウンスしています。
マツダ「マツダ3」は、世界で最も売れているマツダの主力モデルです。フルモデルチェンジとなった、「マツダ3」は新しい時代に導く最初の生産モデルとなります。ボディタイプは、セダンとハッチバックの2種類展開です。
ボディサイズは、「セダン(全長4662mm×全幅1797mm×全高1445mm)」、「ハッチバック(全長4459mm×全幅1797mm×全高1440mm)」となります。
パワートレインは、当初「SKYACTIV-G 1.5」「SKYACTIV-G 2.0」「SKYACTIV-G 2.5」「SKYACTIV-D 1.8」、そして世界で初めて予混合圧縮着火を実用した「SKYACTIV-X」を搭載するとアナウンスしていましたが、今回の発表では全モデル共通で、2.5リッターガソリンの「SKYACTIV-G 2.5」のみの展開です。
エクステリアデザインは、マツダのさらに進化した「魂動デザイン」を採用。セダンは、フード、キャビン、トランクに巧みに活かされ、優雅さとなめらかさの演出し、広くて低い姿勢の外観を強調する水平の流れを特徴としています。
一方、ハッチバックでは、よりスポーティなスタイリングで、伝統的なボディラインを排除して絶えず変化する反射を採用し、積極的なボディサイドとCピラーが特徴です。
ハッチバックには、専用色として「ポリメタルグレー」を設定。金属の硬い外観とプラスチックの光沢ある滑らかさを融合させた新開発色となります。
インテリア面では、センターコンソールに配置される、シフトノブ、スイッチ類、アームレストなどが前方に移動した形に再設計され、どんなドライバーにもより自然な感覚を提供することを目的としています。
また、新開発の8.8インチ「マツダ コネクト」を搭載するほか、3ウェイレイアウトの8スピーカーサウンドシステム、7インチTFT液晶メーターパネルなどを採用。内装色は、2種類展開です。
ボディタイプによる標準装備の違いでは、セダンに16インチアルミホイール、ドアトリム、ワンタッチダウン/アップ機能付きのパワーウィンドウ。ハッチバックでは、リアルーフスポイラー、18インチアロイホイール、Apple CarPlay、Android Autoを搭載しています。
また、マツダの車両運動制御技術「G-ベクタリング コントロール プラス 」を採用するとともに、新設計のサスペンションなどさまざまな改良が施されています。
マツダ3には、標準モデルに加えてセダンとハッチバックに専用モデルを設定しています。それぞれ、快適装備や安全装備をはじめとする細かな部分が異なります。
<北米マツダのマツダ3設定モデル/価格>
「ハッチバック」
FWD 6AT:約258万円
プリファードパッケージFWD 6AT:約276万円
プレミアムパッケージFWD 6MT:約301万円
プレミアムパッケージFWD 6AT:約301万円
AWD 6AT:約273万円
プリファードパッケージAWD 6AT:約291万円
プレミアムパッケージAWD 6AT:約316万円
「セダン」
FWD 6AT:約230万円
セレクトパッケージFWD 6AT:約247万円
プリファードパッケージFWD 6AT:約265万円
プレミアムパッケージFWD 6AT:約290万円
セレクトパッケージAWD 6AT:約262万円
プリファードパッケージAWD 6AT:約280万円
プレミアムパッケージAWD 6AT:約305万円
【了】