フォルクスワーゲン新型「パサート」公開 より大胆なデザインと高度な技術を採用
フォルクスワーゲンの販売する「パサート」は、水平基調のプレスラインでワイド&ローなフォルムを実現したミドルサイズ・セダンです。
クーペのようなラインの外観と高級素材を採用した内装類
フォルクスワーゲンは、米国デトロイトで2019年1月14日から開催されている北米国際自動車ショー2019(NAIAS2019)でミドルサイズ・セダン「パサート」の新型モデルを発表しました。
クーペのような輪郭の「トルネード」ラインと、「ドミナント・グリル」を取り入れることでより大胆な外観デザインとなった新型「パサート」は、174PSを発揮するターボチャージャー付きの2リッターエンジンと、6速オートマチック・トランスミッションを搭載するFF駆動モデルです。
新型モデルでは、前方衝突警告および自律緊急ブレーキや、一定の条件下で前車を追従する“アダプティブクルーズコントロール”、方向指示器を使用せずに車両が別の車線にはみ出し始めた場合に、クルマを元の車線に戻すサポートを行う“レーンキーピングアシスト”など、最新の運転支援機能を搭載しています。
内装においては、プレミアムモデルを彷彿とさせる伸びやかなデザインのダッシュボードや、スマートフォンとの連携が可能なタッチスクリーンのナビゲーションシステムを採用。標準の布製シートの他、高級レザーを使用したオプションも4色用意されるようです。
今回の新型パサートの発表に伴い、フォルクスワーゲン北米地域最高経営責任者であるスコット・ケオグ氏は「パサートは、ドイツのドライビングダイナミクスを手頃な価格で提供できる唯一の中型セダンです。この新しいモデルでは、スタイル要素を強化し、テクノロジをさらに魅力的なものにするためにアップグレードしました。」とコメントしています。
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