スズキのコンセプトモデル「ジムニーサバイブ」が東京オートサロン2019に登場 孤高の世界観をイメージ
スズキ「ジムニー」は、本格的なオフロード走行も可能なモデルとして幅広い世代に支持される人気車種です。
より過酷な環境下に挑む姿を表現した「ジムニーサバイブ」
2018年に20年ぶりのフルモデルチェンジを行い、大ヒットを記録したスズキ「ジムニー」、その人気車種をベースにした「ジムニーサバイブ」が東京オートサロン2019に登場しました。
本格的な軽四輪駆動車としての性能をさらに進化させた新型「ジムニー」を素材にした同コンセプトモデルは、極限の状況下、厳しい自然の中を進んでいく力強さ、孤高の世界観をイメージして製作されています。
「ジムニーサバイブ」の開発経緯についてスズキのデザイナー、宮澤貴司さんは次のように話します。
「この一台では、ジムニーの走破性を活かして、さらに過酷な環境下の中に挑んでいくという“気持ち”の部分を表現しています。マットな外装色が大きな特徴のジムニーサバイブは、サイドウインドウを潰していますが、インテリアには山を登る際に必要となる装備を引っ掛けることが出来るフックなどを備えています。」
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また、市販化の予定について伺ったところ、「あくまでもコンセプトカーなので、このままというわけにはいきませんが、お客様からの意見で反映できるものがあれば検討していく余地はあると考えています」と言います。
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