トヨタ 新型「プリウス」は旧型とどこが変わった!? 比較でわかる“ここ”が変わった

トヨタ新型「プリウス」がビッグマイナーチェンジで、不評だったデザインが変更されました。新型モデルのデザインは先代モデルとどこが変わったのか比較をしてみます。

新型「プリウス」はどこが変わった?

 トヨタ「プリウス」がビッグマイナーチェンジを受け、デザインが変更されました。そこで、新型プリウスと先代型プリウスでは、どこが変わったのかを比べてみます。

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フロントデザインの比較(左:新型「プリウス」/右:先代型プリウス)

 現行モデル(4代目)のトヨタ「プリウス」は、2015年12月にフルモデルチェンジでデザインを一新しましたが、斬新すぎるデザインに抵抗があったユーザーも少なからずいたようです。

 今回のビッグマイナーチェンジでは、先代モデルで個性的な形状だったヘッドライトの”涙”のような部分をぬぐい去り、スッキリとしたデザインに変更されました。少し大人しくなってしまった印象もありますが、バンパーの左右に新たに設置された縦長のイルミネーションランプが、プリウスに新たな個性を与えています。トヨタは新型「プリウス」のデザインについて、「よりクリーンで、親しみやすいデザインに一新した」と説明しています。

リアデザインの比較(左:新型「プリウス」/右:先代型プリウス)

 リアでは、テールランプの形状が変更しています。縦型だったリアコンビネーションランプが横型になり、バッグドアの上部を包むこむようなデザインになりました。

 ボディカラーは鮮やかなブルーメタリックとエモーショナルレッドIIを新たに設定し、全9色を設定しています。また、プリウス初採用となる黒の幾何学調ルーフフィルムを装着すると、ブラックルーフとボディカラーとが2トーンとなり、スポーティでプレミアムな外観が完成します。(ツーリングセレクションにオプション設定)

新型「プリウス」(2018年12月マイナーチェンジ)

 内装での違いはあまりないようですが、新型「プリウス」ではインパネやコンソールトレイなどにブラック加飾を採用して上質感を高めました。オプションの「T-Connect SDナビゲーションシステム」を選択すると、プラグインハイブリッド車の「プリウスPHV」と同様の11.6インチ大型タッチディスプレイが装着され、ハイブリッド車らしい先進的な室内になります。なお、この11.6インチのナビゲーションシステムは、2017年11月の先代プリウスの一部改良の際に採用された装備です。

 また、コンソールトレイ内にオプション装備される「おくだけ充電(ワイヤレス充電)」のスペースが拡大し、大型のスマートフォンが置けるようになるなど、使い勝手が向上しました。

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