トライアンフの新型モデル2台が日本上陸 “ファッショナブルでカジュアル、乗って楽しい”を実現

1902年に設立された「トライアンフ」は、116年という長い歴史と伝統を持つ、英国最大のオートバイメーカーです。

トライアンフの新商品攻勢第2弾の先駆けとなる“ファッショナブルでカジュアル”な2台

 2018年12月11日、英国のオートバイメーカー「トライアンフ」は、同メーカーで最も販売されているモダンクラシックモデル「ストリートツイン」と、オンオフ問わない多用途性を持つ「ストリートスクランブラー」の2車種を日本で初披露。12月15日より販売を開始します。

“Urban Tracker”キットを装着した新型「ストリートスクランブラー」カスタム

 トライアンフは2016年から1ヵ月に1台以上の新型車を発売する「新商品攻勢」を行うことで、これまでに27車種の新しいモデルを発表してきましたが、この2台は2019年中旬にかけて実施する「新商品攻勢第二弾」の先駆けとして登場したものです。

 両モデルに搭載される900ccの水冷縦型ツインエンジンは、最高出力10PS増の65PSにアップされており、最高回転数も高めることでよりパワフルな味付けとされています。また、高められた出力に合わせ、車体には高性能なフロントフォークとブレンボ製のブレーキキャリパーを新採用。

 少ない力で操作できるトルクアシストクラッチや、路面に適切に力を伝えるトラクションコントロール、ABS、USB電源ソケットなどを備えることで高い安全性と快適性が両立されています。

 その他、「ストリートツイン」では140種類、「ストリートスクランブラー」では120種類以上の純正アクセサリーが用意されており、ユーザーの好みに応じた自由自在なカスタムを施すことが可能です。

新型モデルの導入で新たなユーザーの獲得を狙う

 今回の新型モデルの日本導入にあたり、トライアンフ・モーターサイクルズ・ジャパンの野田一夫社長は以下のように話します。

新型車についてプレゼンするトライアンフ・モーターサイクルズ・ジャパンの野田一夫社長

「トライアンフは、年に2回ほど各支社長をイギリスに集め、半年後に出る新型の試乗を行います。正直、いままで乗ったモデルはどれも例外なく出来が良かったのですが、今回もその例にもれず、非常に完成度の高い車両に仕上がっています。

 近年、モーターサイクルショーなどに参加するユーザーを見ていると5、6年前とは違いオシャレな恰好をしたカップルを見かけることも増えていますが、“ファッショナブルでカジュアル、乗って楽しいオートバイ”を謳う新型「ストリートツイン/ストリートスクランブラー」では、そうしたユーザーも獲得できればと考えています。
 
 また、単純にパワーが凄いなどという機械的な部分だけではなく、節々の作りの良さや、乗った際の楽しさ、そしてそれが生み出す“本物に乗っている”という感性を刺激できればとも思っています。」
 
※ ※ ※

 新型のトライアンフ「ストリートツイン/ストリートスクランブラー」は、最新の設備が備えられたタイ工場で生産されており、その品質は本国イギリス工場と変わらないクオリティであると野田一夫社長は語ります。
 
 質感や性能を高めつつも、販売価格を抑えた新型「ストリートツイン」は価格(消費税込)105万600円、オンロードに加えオフロードでの走破性にも優れた「ストリートスクランブラー」は128万100円からとなっています。

【了】

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