首都高が積雪/凍結に対する取り組みを発表 交通障害の再発防止を目指し様々な取り組みを実施
首都高速道路株式会社は、2018年1月22日からの積雪/凍結により発生した「長時間の車両滞留」及び「通行止めの長期化」の検証を実施。再発防止に向けた対策を設定しました。
首都高が積雪/凍結による道路交通障害を未然に防ぐ対策を発表
2018年12月6日、首都高速道路株式会社は今冬の積雪・ 凍結対策期間の取り組みについて発表しました。
首都高では、昨冬の 2018年1月22日からの積雪/凍結により発生した「長時間の車両滞留」及び「通行止めの長期化」の検証を行い、再発防止のために2018年2月8日に暫定対策を策定し、実施。併せて今季の対応についても検討が進められてきました。
具体的な対策としては、“除排雪班の増班などの本部体制の強化”や、“車両立ち往生の発生リスクの高い箇所を抽出し、死角がある箇所に対して交通管制カメラを増設”、“凍結防止剤散布車の増強”などの他、計8項目について施策が打ち出されています。
首都高は「冬季のお出掛けの際には天候や交通状況等をご確認頂き、大雪の際には不要不急のお出掛けを避けて下さい。また、積雪・凍結した道路をノーマルタイヤで走行すると重大な事故を招きかねないので、お出掛けの際は冬季の運転に適した準備をお願いします。」とアナウンスしています。
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