「なぜこんなこと出来るんだ!?」全米が大絶賛! 日本人天才ペインターの最新作は「手彫り+銀塗装」
全身エングレイビングのインパラを見た来場者の反応は?
インパラが展示されていたブースでは井澤氏のサイン会も開催されました。そこに集まってきた来場者の皆さんにこの車の印象を聞いてみました。
「ラッピングだと思ったら塗装、しかも彫刻されていて本当にびっくりした!」(アラバマ州男性)
「イザワのことは2年前のSEMAで知った。あのGT-Rもすごかったが今回は57年型のインパラでやってくれた! なぜこんなことができるんだ? 尊敬と驚きしかない」(カリフォルニア州男性)
「制作途中の動画を見ていたが、日本人はみなこのような技術を持っているのか? それともイザワが天才なのか?」(オーストラリア男性)
「日本に住んでいる日本人ペインターがアメリカンカスタムペイントの流れを完全に変えた! 最高にクール!」(オレゴン州男女)
絶賛の嵐で、同じ日本人として筆者も誇らしい気持ちになりました。
2か月後の東京オートサロン2019に出展決定!
SEMAでは例年、ショー最終日の夕方から展示された車が場所を移して展示されたり、ドリフト競技やバイクのジャンプ競技などが実施される「SEMA Ignited」というお楽しみイベントが開催されます。
SEMA自体はトレードショーのため屋内展示スペースには業界関係者以外の入場ができませんが、こちらは一般入場もOKで毎年1万人規模の来場者が訪れます。SEMA Ignitedでもっとも盛り上がるのは、出展されていた車によるパレードランで、銀色に輝くこの「シボレー・インパラ」もランに参加しました。車の形をした芸術作品ではなく、きちんとエンジンが掛かって実際に走れる車であることも、実は凄いことなのです。
そして、本場アメリカで絶賛された「シボレー・インパラ」は、このあと嬉しいことに来年の東京オートサロン(2019年1月11-13日幕張メッセ)「KUHLレーシング」のブースに出展される予定です。オートサロンに行かれる方は世界初の技術を、ぜひご覧になってみてください。
【了】