スズキ120万台超の大規模リコール ワゴンRやアルトなど複数の不具合が発覚

スズキは同メーカーの人気車種「ワゴンR」や「スイフト」、「スペーシア」などで発覚した補助電源モジュールの構成部品やステアリングコントローラーなど、複数の不具合に対しリコールを届け出ました。

「スズキ」がトータル120万台オーバーの大規模リコールを発表

 2018年11月15日、スズキは同メーカーの「ワゴンR」や「アルト」他、OEM供給する日産「モコ」やマツダ「フレア」で発覚した複数の不具合に対し、リコールを届け出ました。

スズキ「スペーシア」

 補助電源モジュール構成部品の溶着不良や、エンジン補機ベルトの耐久力不足、電動パワーステアリング・コントローラーのプログラム不良と計3つの原因に対して届け出られた今回のリコールは、同メーカーの生産した車両計120万台を対象にしたものです。

 スズキは今回の不具合により、エンストやオルタネーター、ウォーターポンプの機能停止、操舵力の増大などの症状があるとしています。 

【了】

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Writer: くるまのニュース編集部

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