ブラック仕様のスズキ「カタナ」登場 アクセサリー装備車やセパハン装備車も!【EICMA2018】
スズキは、EICMA2018に於いて、ブラックが施された新型「カタナ」を発表しました。会場には、バーハンドル装着車以外も確認!
黒く光るカタナ登場、過去モデルの継承か?革新か?
スズキは、イタリア・ミラノで開催されたEICMA2018において、先月ドイツ・ケルンで発表した「KATANA(カタナ)」のグラス・スパーク・ブラック仕様に赤のロゴを施した新色を発表した。また、アクセサリー装着車も同時に公開されています。
和太鼓の演奏と居合の演武で始まったスズキのプレスカンファレンスは、活気に満ちています。プレゼンテーションでは、カタナのコンセプトについて語られた後ブラックに意匠を変えたカタナがアンベールされました。
スズキの欧州モーターサイクルマーケティング部ゼネラルマネジャー Akira Kyujiさんは、「カタナは、これまでインターモトでの発表以来、ウェブ上でユーザーから賛否の声があり、100万件を超えるコメントを受けています」と語り、世界中から注目を浴びているモデルだと強調しています。
エンジン等の仕様については、インターモト2018で発表されたものとスペックは同じですが、車体全体を黒に塗られ、タンクに配置されている「SUZUKI」のロゴが赤にされたことで力強さが増した印象のデザインです。
カタナに搭載されているエンジンは、排気量999cc水冷4サイクル直列4気筒ガソリンエンジンを搭載し、最大出力150馬力を発生させます。
カタナのアクセサリー装着車には、カーボンクラッチカバー/カーボンクランクケースカバー、スモークが施されたメーターバイザー、赤く塗られたBrembo製キャリパー/アクスルスライダー、赤のラインと刀のロゴが施されたリアシート、ホイールを引き締めるリムデカールなど様々な装備が用意されています。
また、正式にアナウンスはされていませんが、発表された車体に装備されているアップタイプのバーハンドルの他に、セパレートハンドルも展示されています。スパルタンなライディングポジションでの走行も可能になるのでしょうか。
純正アクセサリーも多数用意された新型カタナは、新車購入時にどのパーツを付けるのか迷うかもしれません。
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