“1000万円”の「“ニセ”2000GT」!? 「憧れの雰囲気を楽しむには面白い」の声も? しっかりリトラも再現! “マツダ製”な一台が話題に
1967年に登場したトヨタ「2000GT」は、現在も高い人気と価値を誇る名車です。本物の入手が困難を極めるなか、現実的な仕様で雰囲気を楽しめるレプリカ車両が売りに出され、ユーザーの間で関心が寄せられています。
トヨタ「2000GT」風カスタム車が話題に
1967年に誕生したトヨタ「2000GT」は、日本の自動車史に名を残す名車として現在も高い人気を誇ります。
希少性の高さからプレミア価格で取引されるモデルですが、近年は精巧に作られたレプリカ車も登場しており、ユーザーの間で関心を集めています。
2000GTにはトヨタとヤマハ発動機の共同開発による2リッター直列6気筒エンジンを搭載。流麗な「ロングノーズ・ショートデッキ」のスタイリングを採用しています。
前後ダブルウィッシュボーン式サスペンションや専用マグネシウムホイールなど、当時の先進技術が惜しみなく投入されました。
最高速度は220km/hに達し、欧米のスポーツカーと肩を並べる性能を誇ったほか、ローズウッドを施した上質なインテリアも高い評価を受けています。
当時の新車価格は238万円と大卒初任給の約100倍に達し、総生産台数はわずか351台にとどまりました。
その極めて高い希少性から現在の中古市場での価値は高騰を続けており、海外のオークションでは4億円超で落札された実績もあるほどです。
実車を手に入れることが現実的ではないなか、注目を集めているのが完成度の高いレプリカモデルの存在です。
大手中古車サイトに登場した個体は、岡山県の販売店「山岡オート」で扱われている1996年式マツダ「ロードスター」の5速MT車をベースとした一台です。
リトラクタブルヘッドライトをはじめとする特徴的なフロントマスクや流麗なシルエットが見事に再現されており、ベース車の面影を感じさせない仕上がりを見せています。
リア周りにはロードスターの雰囲気が残るものの、専用のテールライトによって雰囲気を巧みに再現。室内には特別仕様車由来のベージュレザー風シートやMOMO製ステアリングが備わります。
同店の担当者によるとオークション経由で仕入れられた車両とのことで、実物を見た来店客からは驚きの声が上がっているといいます。

2026年7月時点での車両本体価格は1000万円に設定されています。
ベース車両の年式を考慮すると一見高額に思えますが、完成度の高いレプリカでは3000万円を超える例もあるため、現実的な選択肢として捉える見方もあります。
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今回のレプリカモデルに対し、ユーザーからは「再現度が高い」「憧れの雰囲気を楽しむには面白い」といった肯定的な意見が集まっています。一方で「1000万円という価格はなかなか手軽ではない」と、値段のインパクトに驚く声も聞かれました。
実車の入手がほぼ不可能な今、往年の名車の雰囲気を味わえる手段として、こうしたレプリカモデルも一定の注目を集めています。
Writer: 青田 海
2023年4月よりライターとして活動を開始。初心者にもわかりやすく読みやすい構成を心がけ、自動車を中心に新車情報、カーライフにまつわる話題など幅広い記事を執筆している。芸能分野に詳しい。
























