ダイハツ斬新「“4人乗り”軽ワゴン」に大注目!「次期型タント!?」は軽自動車“初”の「ストロングハイブリッド」搭載!? ガバッと開く「すごいドア」で乗り降りラクラク! “角目デザイン”も魅力の「K-VISION」とは!
2025年10月に開催された「ジャパンモビリティショー2025」でダイハツが公開したコンセプトカー「K-VISION(Kビジョン)」。一体どのようなクルマだったのでしょうか。
ダイハツ斬新「“4人乗り”軽ワゴン」に大注目!
2026年8月31日、ダイハツは軽乗用車「タント」の一部改良モデルを発売しました。そんななか、過去には「次期型タントではないか」と噂されていた1台がありました。
それが、2025年10月に開催された「ジャパンモビリティショー2025」でダイハツが公開した「K-VISION(Kビジョン)」です。一体どのようなクルマだったのでしょうか。
K-VISIONのボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1680mm、ホイールベース2460mmとされており、現在の軽自動車規格に収まる数値となります。
注目すべきは全高であり、現行タントの1755〜1775mmと比較しても低い設定です。公開当時、ダイハツ関係者からは「次期型タントそのものではない」と説明されていました。
一方で、助手席側のBピラーをドアに内蔵して広い開口部を確保する、タント特有の「ミラクルオープンドア」に似た構造を採用しているため、タント以外の新たな車種へこの機構が展開される可能性も考えられます。
外観のデザインに関しては、人気グレードである「タントカスタム」のような押し出しの強い意匠とは異なるアプローチが採られています。角型ヘッドライトの輪郭や、サイドパネルの一部にくぼみを設けて立体感を持たせるなど、穏やかで親しみやすいスタイルとなっていたのも特徴です。

内装はトレイ型のダッシュボードをベースとし、その上にメーターやセンターディスプレイを配置するレイアウトを採用しています。センターコンソール部分もシフトスイッチなどを備えたトレイ形状であり、実用性に優れた設計が伺えます。
さらに、ドアトリムやダッシュボードには暖色系の間接照明が組み込まれ、ベージュ系の内装色と相まって軽自動車の枠を超えた落ち着きのある空間を演出しています。
そんなK-VISIONにおいて最大のトピックは、搭載されるパワートレインが挙げられます。コンパクトSUV「ロッキー」のハイブリッドモデルに採用されている「e-SMART HYBRID」を、軽自動車向けに最適化して搭載しているとのことです。
e-SMART HYBRIDは、一般的にシリーズ式ハイブリッドと呼ばれる方式となっており、エンジンは発電のみに専念し、走行時の駆動は100%モーターでまかなう構造です。
そして発電を担う心臓部には、ダイハツの軽自動車に普及しているKF型エンジンが選ばれました。専用ユニットの新規開発費を抑制しつつ、高効率なハイブリッドシステムを構築している点が大きな魅力といえます。
また、ガソリンが満タンの状態であれば、外部への給電機能によっておよそ4日分の電力を供給することも可能です。日常のドライブだけでなく、災害などの非常時においても心強い味方になってくれるでしょう。
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このように軽自動車の新たな可能性を示したK-VISIONですが、残念ながら現在でも市販化の正式なアナウンスはありません。
既存のエンジンを流用するとはいえ、ストロングハイブリッドを搭載すれば価格の上昇は避けられないため、K-VISIONが市販化される際には、タントとは異なる少し高級な軽自動車として登場するのではないでしょうか。
Writer: くるまのニュース編集部
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