244万円の「超本格スポーツ」登場! 200馬力エンジン&カーボンウイングレット装備のヤマハ「YZF-R1」サーキット専用モデル予約開始
ヤマハは、ロードレース競技およびサーキット走行に特化した専用モデル「YZF-R1レースベース車」を、予約期間限定の受注生産方式で 2027年2月26日から順次発売することを発表しました。
優れた性能を誇るフラッグシップモデル
ヤマハは、ロードレース競技およびサーキット走行に特化した専用モデル「YZF-R1レースベース車」を、予約期間限定の受注生産方式で 2027年2月26日から順次発売することを発表しました。
YZF-R1は1998年に欧州仕様の販売をスタートさせて以来、スーパースポーツ市場を長年にわたってけん引してきたヤマハのフラッグシップモデルです。
今回登場するレースベース車は、2026年モデルのYZF-R1をベースとしつつ、サーキット走行を強く意識した専用装備を各部に盛り込んだ仕上がりとなっています。
心臓部に搭載されるエンジンは、水冷・4ストローク・DOHC・直列4気筒で排気量は997ccです。クロスプレーン型クランクシャフトを採用し、最高出力 147kW(200PS)/13,500rpm、最大トルク113N・m(11.5kgf・m)/11,500rpmを発揮します。
ピストンにはボックスブリッジ型アルミ鍛造ピストンを用いることで、軽量化と高回転時の剛性を両立しています。コンロッドには破断分割式のFSチタンコンロッドを採用し、ロス馬力の低減と高精度な大端真円度の確保を実現しています。
スロットル系にはYCC-T(ヤマハ電子制御スロットル)を搭載しており、APSG(Accelerator Position Sensor Grip)がアクセル開度をセンサーで検出し、スロットルバルブ駆動モーターへ直接反映させる仕組みです。
また、回転域に応じてバルブの開閉を制御する排気デバイスが低中速域と高速域の排圧を最適化し、幅広い回転域で力強い出力特性を引き出しています。

排気系には 4→2→1 集合のミッドシップマフラーを装備し、エキゾーストパイプおよびマフラーにはチタン材を採用して徹底した軽量化を追求しています。
車体には高剛性アルミ製デルタボックスフレームとリアアームを採用し、俊敏さと安定感を両立するハンドリング特性を実現しています。
左右のサイドカウル上部にはカーボン素材のウイングレットが装備されており、発生するダウンフォースがブレーキング時やコーナリング時のフロントタイヤの接地感向上に貢献します。
ホイールにはマグネシウム製鋳造ホイールを採用し、走行性能のさらなる引き上げを後押ししています。
制動系には、ブレンボ製ラジアルマスターシリンダーとモノブロックキャリパー「Stylema」を組み合わせたフロントブレーキを搭載。ブレーキパッド周辺の開口部が拡大され、軽量化と放熱性能の向上が図られています。
フロントサスペンションには伸圧減衰力左右独立式で緻密な減衰コントロールを可能にするKYB製を採用。
シートにはグリップ性とホールド性を高めるシボパターンの表皮を使用しており、ライダーとマシンの一体感をサポートします。
価格(消費税込)は244万2000円で、カラーはブラックメタリックの1色展開となっています。
予約の受け付けは全国の「ヤマハオンロードコンペティションモデル正規取扱店」が窓口となり、第1次受付期間は2026年9月1日から9月15日まで、第2次受付期間は2026年 9月16日から11月27日までとなっています。サーキット走行に本格的に取り組むライダーにとって、注目しておきたいモデルといえるでしょう。
Writer: くるまのニュース編集部
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