日産「新型“FR”スポーツカー」登場! “GT-R”譲りの足回り×「6速MT」×歴代から継承された“伝統デザイン”採用! 「フェアレディZ NISMO」の進化に注目!
日産「フェアレディZ」が2026年8月27日にマイナーチェンジし、発売されました。歴代モデルを意識したデザインの採用に加え、走行性能や装備も進化しています。なかでも注目は「フェアレディZ NISMO」です。待望の6速MTが追加されたほか、シャシやブレーキも改良され、よりドライバーとの一体感を楽しめるモデルへと進化しています。
操る楽しさを追求し“深化”したスポーツカー
日産を代表するスポーツカー「フェアレディZ」が、2026年8月27日にマイナーチェンジを受け、発売されました。外観の変更に加えて、走行性能や装備も見直されています。
また、同時に注目されるのが「フェアレディZ NISMO」の進化です。標準モデルの改良に合わせて、デザインが変更されたのにくわえて、これまで設定されていなかった6速MTが追加や、シャシやブレーキなどもアップデートされています。
フェアレディZの歴史は1969年に誕生した初代S30型から始まります。その後、S130型、Z31型、Z32型、Z33型、Z34型へと進化を続け、現在はRZ34型が現行モデルとなっています。
半世紀以上にわたって受け継がれてきたロングノーズ・ショートデッキのプロポーションは、フェアレディZを象徴するデザインとして現在も大切にされています。
現行モデルの源流として、2020年9月に「フェアレディZ プロトタイプ」が公開され、市販モデルは2021年8月に発表。日本では2022年に発売されています。
歴代フェアレディZのデザインを現代的に再構築しながら、最新のパワートレインや電子制御技術を組み合わせたことが特徴です。
開発にあたっては「Dance Partner」という商品コンセプトが掲げられ、ドライバーの操作にクルマが素直に応えることで、一体感のある走りを目指しています。

今回のマイナーチェンジモデルでは、歴代モデルとのつながりをさらに強く感じさせる変更が施されています。
フロントには、S30型からZ32型まで採用されていた「Z」をモチーフとするエンブレムが復活。
フロントバンパーも新造形となり、ノーズ先端を延長することでロングノーズ・ショートデッキの印象を強めています。
また、低くワイドなスタンスを演出するとともに、ダクトやソナーの配置を見直し、フロントリフトと空気抵抗の低減も図っています。
ホイールにはZ31型のエアロディッシュ・ホイールをオマージュしたデザインを採用。リム周辺には特徴的な幾何学パターンの切削加工を施し、アルミ鍛造によって軽量化と高剛性を追求しています。
ボディカラーには新色「雲龍グリーン/スーパーブラック」の2トーンも設定。インテリアにはS30型をイメージしたタンの内装色が新たに用意されています。
さらに、12.3インチのフルカラー液晶メーターには、S30型からRZ34型までの歴代Zが登場する新たなオープニングムービーも採用されており、歴代ファンの心を掴む演出も魅力と1つとなっています。
走行面では、大径モノチューブショックアブソーバーを採用したことがポイントです。ダンパー受圧面積を従来モデル比で26.6%向上させ、路面からの入力による車両姿勢の変化を抑制。高速走行時の安定性を高めながら、しなやかな乗り心地を実現しています。
そして、同時に大きく進化を遂げたのがフェアレディZ NISMOです。最大のトピックは、ユーザーから要望の多かった6速MTが追加されたことです。
専用ショートストロークシフトを採用し、素早くダイレクトな操作感を追求。さらに6速MT専用にスロットルや点火タイミングのエンジン制御を最適化し、アクセルを踏んだ瞬間からリニアに反応する特性と、高回転域まで伸びていく加速フィールを目指しています。
また、シャシにも改良が加えられています。ブレーキキャリパーには新色のブライトレッドを採用し、フロントには「GT-R」で採用されていた2ピースドリルドローターを搭載。
放熱性能を高めるとともにバネ下重量の軽量化を図り、それに合わせて専用サスペンションもセッティングされています。
さらに低フリクションラックを採用したことで、ステアリング操作をよりスムーズにし、狙ったラインを描きやすいコーナリング性能を追求しています。
一方、内外装については大きな変更は見られないものの、標準モデルと同様に、「Z」をモチーフとしたエンブレムが復活し、採用されている点が特徴です。また、最新のQi2規格に対応したワイヤレス充電器も新たに採用されています。
エンジンは3リッターV型6気筒ツインターボの「VR30DDTT」で、最高出力420PS、最大トルク520Nmを発揮。駆動方式は2WDで、後輪を駆動するFRレイアウトです。
トランスミッションは今回追加された専用ショートストローク6速MTに加え、従来モデルから継続して9M-ATxも選択できます。
ドライブモードには「STANDARD」と「SPORT」を設定。STANDARDは街中やロングドライブで扱いやすい特性とし、SPORTでは高回転域でのリニアなアクセルレスポンスとエンジンサウンドを楽しめる設定です。
また、VDCにはNISMO専用の「TRACTION」モードを用意し、アクセルやステアリング操作に対する応答性を高めています。
なお、これらの進化を遂げたフェアレディZ NISMOの価格(消費税込)は、6速MTまたは9M-Atxともに、975万2600円(特別塗装色代として4万9500円込)です。
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今回のマイナーチェンジは、フェアレディZが持つ歴史をデザイン面だけでなく、走行性能や使い勝手にも反映させた内容となっています。
なかでもNISMOへの6速MT追加は大きな変更です。420PSを発揮するV6ツインターボとFRレイアウトを自分の操作で楽しめるようになったことで、スポーツカーとしての魅力がさらに広がっています。
歴代モデルへのオマージュと現代的な技術を組み合わせたマイナーチェンジモデルは、RZ34型の魅力を一段と高める存在といえそうです。
Writer: ナナハチP
2歳でトミカに出会って以来のクルマ好き。現在はライター兼コンテンツクリエイターとして、自動車・グルメ・旅行などを中心に情報発信を行っている。特に愛車や憧れの一台について語り始めると、つい熱が入ってしまうタイプ。
















































